「魔法のツール」のはずのマインドマップをうまく使いこなせない理由

「魔法のツール」のはずのマインドマップをうまく使いこなせない理由

ビジネス系マインドマッパーの川添(@kawazoezoe)です。

「マインドマップのおすすめの使い方を教えてください」と、DMなんかでよく質問を受けます。

はっきり言いまして、「使い方はこの3つ!」みたいに決まり切った使い方はないんです。

結局のところ、「どう使うのか?」は使い手の想像力に委ねられるところが大きい。つまり属人的なツールなんですね。

マインドマップは一見とっつきやすく見えます。なぜならシンプルだから。線と文字を書いてつなげればOKですし。

しかし使い方が固定化されていないゆえ、使いこなせる人とそうでない人の差が生じてしまう。

太鼓判を押すまこなり社長

ここ最近、人気YouTuberのまこなり社長が、「一流の仕事がデキる魔法のツール」とたびたび太鼓判を押しているため、新規のマインドマップユーザーがどんどん膨れ上がっています。

それと比例するように、「実際にためしたけど、うまく使いこなせないよ、ぴえん🥺」なユーザーも一定の割合で増えています。

《動画紹介》1日15分!まこなり社長「マインドマップは、凡人でも一流の仕事がデキる魔法のツール」

《動画紹介》1日15分!まこなり社長「マインドマップは、凡人でも一流の仕事がデキる魔法のツール」

課題ファーストで試してみる

ではどうすればいいか?

僕は【課題ファースト】のアプローチをするのがおすすめします。

  1. まず、いま自分が抱えている課題はなにか?を考える
  2. 次に、マインドマップを使うことで、その課題を軽くしたり解決できないだろうか?と考える

あくまで課題ありき。それに対して手段としてマインドマップを当てがうわけです。

川添の場合

例を挙げます。手前みそで恐縮ですが、僕の事例です。

ふだん僕はおもにマインドマップをプレゼン資料に使っています。具体的には、顧客向けの営業提案やセミナー用の資料です。

もともとの課題は、「パワポでスライド作成するのに時間をかけたくなかった」ことです。これをマインドマップに代替することで、作成時間が5分の1以下になりました。

時間を短縮できたため、増えた可処分時間をプレゼンの予行演習にあてることができ、結果的に受注率が大幅にアップしました。

マジックワードに惑わされるな

かつて僕自身もいろんな使い方を模索していた時期がありましたが、どれも定着しませんでした。わざわざマインドマップを使わずとも、既存のツールを使えば足りることが多かったからです。

でも巷で『魔法のツール』と聞くと、「それなら使わな損やん!」とつい手を出してしまいますよね。でもそれ、その名のごとくマジックワードですから。あせらず冷静になりましょう。

まこなり社長のようなごく一部の凄腕ビジネスマンが手にすれば、最初から難なく使えて鬼に金棒でしょう。でも僕のような凡人は、ツールに翻弄されるだけです。

ゆえに「うまく使えない…」とお悩みの方は、まず上に示した「課題ファースト・アプローチ」の処方箋をお試しください。もし効かないのであれば、もしかしたらマインドマップを無理に使う必要がないのかもしれません。

さいごに

当ブログでは、職種別・シーン別にマインドマップの活用方法を紹介していますので、よければ参考にしてください。

職種別


経営者

コンサル

ライター

ブロガー

コーチ

講師

YouTuber

シーン別

ビジネス活用

営業/マーケティングプレゼンテーション会議/打合せプロジェクト管理タスク管理コンテンツ開発/SEO

スキルアップ活用

読書法メモ/ノート術会議/打合せセミナー/勉強会アイデア発想法

キャリア活用

自己分析自己紹介



あなたに最適なマインドマップツールを。

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このブログは、世界で2,700万ユーザーのMindMeister(マインドマイスター)でアイデアを整理しています。自己分析、プレゼン資料、議事録など使い方は自由自在。