ビジネス系マインドマッパーの川添(@kawazoezoe)です。
このブログではマインドマップの活用方法を中心に情報発信していますが、今回はコンサルタントの方にとっての活用法について書いた過去記事をピックアップして紹介します。
- 経営者/社長の活用方法まとめ
- コンサルタントの活用方法まとめ⇒今ココ
- ライターの活用方法まとめ
- ブロガーの活用方法まとめ
- セミナー講師の活用方法まとめ
❶ ヒアリングメモ
コンサルの仕事はまず徹底したヒアリングと分析、そして課題の整理です。
このうち最初のヒアリングについて、見て聞いて考えたことを時系列にマインドマップ形式で保存します。
MindMeisterであれば共有設定も可能ですので、顧客との意識合わせのためにつねにシェアしておくのとよいかもしれません。
❷ 顧客分析、課題整理
次に顧客分析と課題の整理です。これがもっともマインドマップの特徴を活かせる使い方ともいえます。
なぜなら課題一つとっても、その課題をとりまく別の課題が下の階層にいくつもぶらさがっているからです。これらを箇条書きで書こうとすると、課題の構造自体がわかりにくくなり解決案が見出しづらくなります。
マインドマップであれば、ロジカルツリー(論理的構造)になっているため、複雑な課題も視覚的に把握することができます。
👇こちらはクライアントの商流と課題(施策)をマインドマップで整理しています。
2~3年目くらいに作ったマインドマップが出てきたんだけど、クライアントの商流(ビジネスの流れ)を整理して、課題を見つけて、施策を洗い出して、どこから進めていくかを選ぶ。シンプルにこれだけなんですよね。その根拠となるデータを集めたり、ヒアリング等もするけど、あくまで手段でしかない。 pic.twitter.com/qJVYjykBjy
— 小木曽一馬 / Cloud CIRCUS (@ogisokazuma) June 11, 2019
❸ 成果物として
とくに大手コンサルファームの場合、コンサル契約の成果物はWord書類100枚など大量の報告書がそれに該当します。
そもそもコンサルの対価はWord書類ではなく、経営課題の解決です。
とくにクライアントが成果物のカタチにこだわりがないようならば、マインドマップそのものを成果物として適用することもできます。
これまでのプロセスもマップに盛り込まれており、無駄な作成コストもかけずにすみます。
❹ ZOOMと組み合わせる
毎回客先へと訪問しなくとも、ZOOMを活用することで遠隔でコンサルができる時代です。
ZOOMの場合、WEBの画面を共有しながら話をすることができます。あらかじめマインドマップに議題をまとめておいて、ZOOMに映し出してアイデアを書き足していくことも可能。
また議事録を別につくらなくても、マップそのものが議事録にもなるので一石二鳥です。
【番外編】フレームワークダウンロード
コンサルタントが発想や構想をするに現場で使えるように「調査・分析」業務における4つのフレームワークをマインドマップ形式でまとめています(テンプレとしてダウンロードも可能)。
- 調査分析の「5W1H」
- 自社分析の「SWOT」
- 経営環境分析の「3C」
- ターゲティング分析の「6R」
あなたに最適なマインドマップツールを。
思考を整理するならマインドマップ
このブログは、世界で2,700万ユーザーのMindMeister(マインドマイスター)でアイデアを整理しています。自己分析、プレゼン資料、議事録など使い方は自由自在。