《図解》「考える」とは何かを勘違いしてる人が多いので解説する

「考える」とは何かを勘違いしてる人多いので図解して解説する。

カワゾエです。

僕はふだん、経営者をはじめビジネスパーソンの頭の中のぐるぐるを「整理」して、進むべき道筋をつくる仕事をしています。

ファッションとしてのホリエモン

先日、とある意識高い系の学生が集まる集会に潜入する機会がありました。

彼らと話をしていると、「自分がなりたい理想像はだれか?」という話になり、3人に1人くらいはホリエモンだったわけですが、

「なんでホリエモンなの?」と質問をすると、
「だってアレじゃないですか?多動力じゃないですか」と答えるので、
「なんで多動力だといいの?」とさらに尋ねると、
「いろいろ動けていいじゃないですか」と答えるので、
「なんで動けるといいの?」とさらに尋ねると、
「えっと…」

と、もごもごし始めたので、そこらへんで突っ込むのをやめておきました。

当方としては、高確率で「ホリエモン」という回答だったので、「きっとこれは何か理由があるにちがいない」と興味本位で彼らの真意を発掘🔨しようとしたままでですが、たいていの場合、質問の第三層目くらいあたりで雲行きがあやしくなり頓挫してしまいます。

調査した限りでの結論ですが、おそらく彼らはホリエモンをファッションとして捉えているのでしょう。

いずれにせよ思考の地層が決して深くないことが判明したわけですが、いうても僕も若い年代のときはわかりやすい成功のシンボルアイコン的な人を追いかけてた時期があったんで、かつての自分をみるような複雑な思いです。

本読むだけだと、それ単なる情報収集

あとは「本を毎日読むようにしました!おすすめの本を教えてください!」といった相談は日常茶飯事です。

デカルトの『方法序説』を勧めたりするんですが、

「難しすぎます。勘弁してください」
「お前、おすすめって言ったやん」

と一度でもそんな応酬をすると、次からはピンポイントな相談が寄せられるようになるので、オススメです。

 

さておき、本を大量に読めば「思考力が高まる」という伝説を信じている人は、いつの時代も根強く存在します。

残念ながら、それ情報収集にすぎません。

「思考する」「考える」とは?

会社で仕事中に、「なにかいい企画考えてこい!」と上司に言われ、まずはじめにググる人いますけど、これも「考えてる」ってことではありませんからね。

ググって出てくる情報は他人の思考の断片にほかなりません。

「思考する」「考える」というのは、インプットした情報をもとに解釈を加え、アウトプットに変換するプロセスを指します。

要するに、下の図にある【赤い線】のところに当たります。

「考える」ってこういうこと!ひたすら本を読むのは情報収集にすぎない

 

Google先生からの回答やホリエモンやキンコン西野氏の主張にひきずられ「自分で考える」ことができなければ、未知の世界に向けた新たな思考を切り開いていくのはむずかしいかと思います。

『自分の頭で』という枕詞

昔から先生や親に「考えろ。」とよく言われたものです。

が、いまでは「自分の頭で考えろ。」と、気がつくと『自分の頭で』という枕詞が当たり前のようにくっついてくるようになりました。

かなしいかな、自分の頭で考えることのできない人は、自分の頭で考えることができる人にうまく利用されてしまいます。

どんな人生を送ろうが個人の自由ではありますが、少なくとも「考えるとはどういう状態を指すのか」を認識するだけで、ふだんの時間の使い方が変わってくるかと思います。

 

ちなみに僕がフリーランスになってよかったと思う点は、昼間からスタバでドヤれることではなく、考える時間の絶対量がいやがおうでも増えたことです。

「考える」=「ネットの中で自分の意見に近しい情報をさがす」になってない?

2018.08.06


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