ビジネス系マインドマッパーの川添(@kawazoezoe)です。
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先日こんなツイートを見かけまして。
まこなりさんという方の投稿なんですが、とても的を得ていたので紹介しておきます。
箇条書き使ったらダメな理由
・並列「ではない」情報を箇条書きで整理してると頭わるくなる
・情報を構造化できる力(=頭の良さ)が鍛えられない
・適切な見出しと階層を作って整理する
・マインドマップでメモ取ると後から階層変えられてむちゃ良い
・みたいな箇条書きはダメ
これ、顧客へのインタビューとかヒアリング取材のときなんかもそうで、箇条書きでのメモはオススメしないです。
箇条書きは前後の文脈が「分断」される
箇条書きでのメモの仕方そのものは、単にリストとして並列に書いていけばいいので楽なのですが、
- ストーリーとしてとらえられるか
- 後からチェックしたときに「再現性」があるか
このあたりが弱い。
前後の文脈が「分断」されてますから。
なので記録によるウィークポイントを「記憶」で補完しないといけなくなります。
一説では、人間は翌日には前日の記憶の66%を忘れるそうですので、記憶頼りでは限界あります。
アウトプットの良し悪しに反映
顧客へのインタビューとかヒアリングなんかは、話に「流れ」があるわけです。
質問をして回答を得て、それについてまた質問をする。そのくりかえしを経て、取材としての成果が生み出される。
要はストーリーとして「文脈」をとらえられるかが重要でして、なぜかというと最終的なインタビュー記事などのアウトプットの良し悪しに反映されるからです。
よく、「この記事、臨場感あるなあ」と読んでいて感じることがありますが、それってインプットとしての取材レベルが高いからなんです。
箇条書きのメモだと、最初から「分断」して書き出すフォーマットができあがっているんで、前後の「流れ」をつかめないんです。
マインドマップは「情報地図」
じゃあどうするか?というと、やっぱりマインドマップになっちゃいますね。
地図を描くように放射状に書いていくことで、
- 話の流れに沿ってメモができる
- ビジュアル化されて全体を把握しやすい
- 本来の目的を見失わない
- すべての情報が関連付けられる
- ロジカルに構造化されている
- 再現性が高い
ひと言であらわすと、メモではなく「情報地図」です。
後から見返すときに、箇条書きだと読まないといけませんが、マインドマップだと地図を見るようにパッと見て、全体像が浮かび上がってきます。「記憶」が再現されるというのはこういうことです。
ちなみに僕のメモスタイルは、「紙」に手書きではなく、「iPad」に手書きです。
そしてそのままデジタル形式で保存して持ち歩く。
くわしくはこちらに記事にしているので参照されたし。
結論まとめ
日々仕事をしていてだれしも感じることですが、
- 情報量が増えいる
- 顧客の環境がニーズが複雑化している
こんな状況だと、メモの仕方も変化に合わせて最適化したほうがよいです。
というわけで、マインドマップでメモおすすめです。
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