ビジネス系マインドマッパーの川添(@kawazoezoe)です。
先日紹介した活用事例「コロナ対策など有事にやるべきことをマップでまとめる」が、中国でも実践され、SNSで拡散されました。
👇そのマップがこちら
5つに大別して整理
これは中国の浙江省杭州市の農村集落「小江社区(旧小江村)」が作成したもので、「分かりやすい」「普通の集落なのに徹底している」と称賛されています。
マップでは感染予防対策を、色別に大きく次の5つに分けています。
- 感染者・感染疑いのある住民の洗い出し
- 情報伝達
- 後方勤務
- パトロール・管制
- 全面的なスクリーニング
この5つを柱にして誰がどういう基準で何をするか、100近いフローが明記されています。
対策の標準化に役立つ
地元メディアによると、マップを作成したのはこの集落で衛生管理を担当する女性職員。
1月23日の武漢閉鎖後の取り組みを、まず手書きのマップで図にしてメッセージアプリWeChatで共有したところ、それを見た人がデジタル化し、そこから一気に拡散が始まったといいます。
地域特性もあり、日本でもそのまま適用できるものではないと思う一方で、マインドマップを用いてやるべき対策をカテゴリ別に網羅しておくことで、情報が分散することをなくし、対策の標準化に役立つ可能性は十分にあるのではないでしょうか。
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