『量は質に転換する』ふだんからアイデアをかたちにする機会をつくろう

『量は質に転換する』ふだんからアイデアをかたちにする機会をつくろう

ビジネス系マインドマッパーの川添(@kawazoezoe)です。

アイデアを持っている人はそれなりにいるのに、そのアイデアをかたちにする人は少ないのはなぜか?」その理由として次の4つが考えられます。

  1. アイデアをかたちにしなくても困らないため
  2. アイデアをかたちにしても評価されないため
  3. 自分自身のアイデアの価値をわかっていないため
  4. アイデアをかたちにするまでが面倒なため

まわりを観察していると、❶と❹の理由が多いような気がします。

かたちにせざるを得ない状況

僕自身はというと、組織人からフリーランスとして独立した当初、なんとか仕事を獲得するために主体的に動かざるをえない状況になった時期がありました。

アイデアをかたちにしないと生活に困るので必死でした。でもいちいちパワーポイントで資料を作成する時間が惜しかったこともあり、プレゼン資料にはマインドマップを使うようになります。

提案内容がマップ一枚で集約されているので、忙しい経営者に意思決定してもらうのに打ってつけ。それなりに高い確度で受注できていました。

いざ提案する“そのとき”のために

ひとり一人のアイデアの良し悪しには多少なりとも差はあります。

が、僕が課題だなと思うのは、「アイデアが今ひとつ」ということではなく、それをかたちにしようとする機会が少ないことだと思います。

『量は質に転換する』と言われるように、量をこなせばおのずとかたちにしたときの質もよくなっていきます。

アイデアをかたちにしようとする機会をつくらなければ、いざ提案をせざるをえなくなったときに俊敏に動くことはむずかしいです。アウトプットしていないと脳みそも錆びていく一方ですから。

大切なのは、ふだんからアイデアをかたちにする機会をつくること。

パワーポイントのように作成に負荷を感じることなく、すぐに着手できるためのトレーニングツールとしてもマインドマップはおすすめです。



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思考を整理するならマインドマップ
このブログは、世界で2,700万ユーザーのMindMeister(マインドマイスター)でアイデアを整理しています。自己分析、プレゼン資料、議事録など使い方は自由自在。