ビジネス系マインドマッパーの川添(@kawazoezoe)です。
自社の営業戦略の土台を体系的に整理するツールとしてマインドマップが有効に活用できます。
とくにスタートアップ企業であれば、短い期間にやるべき項目が多岐にわたり、かつスピードも求められることから、つねに社内共有し見える状態にしておきたいところ。
株式会社Rockets社の事例
参考になるのが、株式会社Rocketsというスタートアップ企業の経営者でもあるジェイ(@junta_suzuki)さんの事例です。MindMeisterを使ってわかりやすく整理されています。
CSO(最高戦略責任者)としてやってることの一部を目次化したマインドマップです🚀🚀
だいたい営業戦略相談を受ける際はこれを元に話していきます🙆♂️🙆♂️
詳しくは↓https://t.co/p21liOVlq2#スタートアップ営業#事業開発セールス pic.twitter.com/bjobIawJDj
— ジェイ@事業開発セールス / Rockets CSO (@junta_suzuki) April 21, 2020
全6項目にカテゴライズ
項目の分け方も、大きく6つにカテゴライズし、さらに2階層ずつ分類されています。同じ業態の企業であればそのまま使えそうです。
- 戦略
A 買う理由
B 課題理解
C 市場理解
D 事業理解- ターゲット
A ターゲットマトリクス
B 既存顧客からの分析
C タイムライン- パイプライン
A 認知から推奨までのパイプライン
B リード獲得方法
C リード獲得の最大化
E 熱狂戦略- 持続可能性
A 投資→再投資
B 勝ちパターン- スケール
A アライアンス強化
B 組織づくり- ブランディング
・MVV(ミッション、ビジョン、バリュー)
・ブランディング(世界観、コミュニケーション、体験作り)
・ビジネストレンド(リモートワーク、オンライン、AI)
経営者の脳内を見える化しておく
経営者がいま何を考えて、次の打ち手はどういうことを想定しているのかをマインドマップで見える化しておくとなにかと有益です。
有益なポイント
- 社内メンバーと常時共有で、細かく指示を仰がずとも主体的な行動の指針となる
- 内容が体系的にまとまっているゆえ、社外ステークホルダーに順を追って説明せずにすむ
- マップを他者へ提示するまでのタイムラグを縮めることができる
- フィードバックを早くもらうことができ、迅速に意思決定ができる
またMindMeisterのようなオンライン型のマインドマップであれば、公開範囲を制限してシェアすることもでき、スマホアプリともつねに情報を同期することができます。
👇経営者や社長のマインドマップ活用例についてはこちらにもまとめています。
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