ビジネス系マインドマッパーの川添(@kawazoezoe)です。
こちらのコンサル手法、僕もとくに遠方のクライアント向けに実施することがありますが、かなりのメリットを実感しています。
マインドマップを書いて、zoomでコンサル。コレかなり使えそうです(^^)
— 斎藤元有輝(LINE採用と販促の専門家) (@motoakisaito) August 16, 2019
これを便宜的に「マップZOOMコンサル」と名付けて、以下その手順をかんたんに解説します。
マップZOOMコンサルの手順
❶ マインドマップで議題を整理
まず先方と共有する議題や提案内容をマインドマップで事前に整理しておきます。
❷ ZOOMで「画面の共有」
打ち合わせの時間になったらマインドマップを先方と共有します。これはZOOMの機能である「画面の共有」を使えばかんたんにできます。
❸ リアルタイムに書き込んでいく
あとはZOOM上で議論をしながら、アイデアや決定事項などをマインドマップに追記していきます。
追記作業自体はコンサル側で行うとよいです(クライアントと同時編集してもOKですが、どの階層になにを書くかなど細かいところで食いちがいがよく起きます)。
なので、あくまでクライアントの合意を得ながら、コンサル主導でマインドマップを再編集していくのがスムーズ。ファシリテーション能力が要求されます。
打ち合わせが終わった段階では、マップ上には決定事項が網羅されています。またマインドマップ自体が情報を階層化した形式になっているので、とっちらかっているようでロジカルに整理されている。
労働集約型ビジネスこそIT化を!
コンサルの仕事は一般的に労働集約型のビジネスです。
以前も書いたのですが、労働集約型のビジネスで売り上げを上げる方法3つ。
- 稼働時間を延ばす
- 業務効率を上げる
- 単価を上げる
これ、IT化でリモートワークすれば全部実現できます。
顧客にも好評なマインドマップ
今回紹介したのは、マインドマップとZOOMというITツールを使った「マップZOOMコンサル」の事例でした。
この手法を用いることで、上の❶〜❸をすべて満たすことができ、結果的に売上増につながります。
顧客の評価はどうかというと、たがいに出したアイデアはもちろん、やるべき事項が画面に網羅されていることもあって上々です。
これもGoogleドキュメントで箇条書きでまとめた議事録には無い、ビジュアルで可視化することの効果なのかもしれません。
競合には無いユニークさを演出
ZOOMを使っているというコンサルの人は多いのですが、マインドマップを業務に取り入れている人はまだまだ少ないのが現状。
プレゼン資料にも使えたり用途も多様ですし、競合には無いユニークさを演出できます。
コンサルタントのマインドマップ活用法については、こちらにもまとめ記事を書いていますので関心ある方はどうぞ。
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思考を整理するならマインドマップ
このブログは、世界で2,700万ユーザーのMindMeister(マインドマイスター)でアイデアを整理しています。自己分析、プレゼン資料、議事録など使い方は自由自在。