ビジネス系マインドマッパーの川添(@kawazoezoe)です。
今回は、検索エンジン(SEO)に強いWEBコンテンツの作り方を紹介します。当ブログも基本的にはこの方法で作成しています。
ずばり重要なポイントは、
- ユーザーの課題を解決するコンテンツであるか?
- ユーザーが検索する意図をくみとったコンテンツであるか?
この二点です。つまりそれが検索エンジンからの流入をうながすコンテンツということになります。
以下では、そんなユーザーの検索意図から逆算したSEO対策を施すための手順を4つのステップにわけて紹介します。
❶「関連キーワードツール」でキーワードを集める
まず検索上位に持っていきたいキーワードの関連ワードを広い範囲で収集します。
「関連キーワードツール」だとGoogleサジェストをはじめ、そのキーワードを含むYahoo!知恵袋などのユーザーの課題や悩みに即した情報も同時に拾い上げてくれるので便利です。
❷「キーワードプランナー」で検索ボリュームを調べる
次にGoogleが提供している「キーワードプランナー」を使って、❶で集めたキーワードに対する検索ボリュームや競合の度合いを確認します。
ボリュームが大きくかつ競合が少ないキーワードを最優先としつつ、条件に合致するものを抽出していきます。
❸ マインドマップで整理・構成を作る
そして、❷で抽出したキーワードをマインドマップで書き出します。
このとき散らかったキーワード群を「課題別」「ユーザー属性別」などに分類したり、階層化することでコンテンツの大まかな構成・下書きをつくります。
作成ツールは軽くてシンプルな「MindMeister」がおすすめです。外注さんと一緒に作成したり、チームで運用するときには同時編集もできます。
❹ コンテンツを作成する
❸のマインドマップで作成したコンテンツの構成をもとに、具体的に記事としてコンテンツ化していきます。
【参考ツイート】
ほぼ同じような方法で、SEO効果あるコンテンツを作っているユーザーです。
SEO対策のためのデータ分析だん。データ分析の手順は以下の通り。
1)関連キーワード取得ツールでSEOキーワードを収集する
2)キーワードプランナーで検索ボリュームと競合を調べて、条件に合致するキーワードを抽出する
3)マインドマップで分析する後は3)の結果をもとに記事を書くだけです。 pic.twitter.com/sWmuTYKkok
— 京極真@Ph.D., OT, Prof. (@MaKver2) January 4, 2019
まじキーワード整理飽きてきた。整理し終わったら販売しようかなと思ったりしています笑。 pic.twitter.com/1yuubwbrkr
— マナブ@バンコク (@manabubannai) September 28, 2017
組織としてSEOメディアを立ち上げる際には、ウチの場合はマインドマップをまず作ります。
これで各階層ごとのグループ分けが明確になり、記事作成の優先順位が決まってきます。 pic.twitter.com/2svVTscwpU— 高松悠/YOU TOKYOの代表 (@tenpa_saikou) December 3, 2018
息の長〜いコンテンツが短期間で作れる
今回紹介した方法だと、ユーザーが知りたい情報を網羅的にカバーできます。
どんなテーマであっても
- 体系的にまとめて解説したい
- 消費期限が長めのストック性のあるコンテンツを作成したい
といったニーズに最適に対応できます。
マインドマップ形式なので情報のモレもなく、短期間で仕上げることが可能(ライターさんにもおすすめ)。
ちなみに下の記事は6500文字程度ですが、半日くらいで完成。内容的にストック性があるので、その後手をかけなくても安定的な収益を生み出しています。
《まとめ》SEO効果あるコンテンツの作り方
最後に4つのステップについてのまとめです。
- 「関連キーワードツール」でキーワードを集める
- 「キーワードプランナー」で検索ボリュームを調べる
- マインドマップで整理・構成を作る
- コンテンツを作成する
この一連のパターンは、どんな分野のコンテンツでも応用が効きますのでぜひお試しください。
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このブログは、世界で2,700万ユーザーのMindMeister(マインドマイスター)でアイデアを整理しています。自己分析、プレゼン資料、議事録など使い方は自由自在。