セミナー資料としてのパワーポイントとマインドマップの違いはなにか?

セミナー資料としてのパワーポイントとマインドマップの違いはなにか?

ビジネス系マインドマッパーの川添(@kawazoezoe)です。

コロナショックの影響でリモートワーカーが増え、連日ZOOMを使ったオンラインセミナーが活況です。

僕自身も週に数回はなにかしらのZOOMでのセミナーをしています。その際に用いるセミナー資料はマインドマップ一択なのですが、参加者からは「全体が見渡せてわかりやすいです」とおおむね好評。

セミナー資料としてのパワーポイントとマインドマップの違いはなにか?

たまに聞かれるのが、「パワーポイントとの違いはなにか?」という質問です。今回はそのあたりを深掘りします。

パワーポイントとマインドマップの違い

両者はそもそもの特性が異なるので比べるのもどうかな?と思いましたが、あくまでセミナー資料という用途として比較してみます。

《比較表》

パワーポイント マインドマップ
(MindMeister)
形状 自由 放射線
形式 紙芝居型 ツリー型
情報量 多い 少ない
枚数 1枚以上 1枚のみ
資料作成時間 長い 短い
類似サービス キーノート Xmind / miro

パワポだと「沼」にハマりやすい

セミナー資料としてのパワーポイントとマインドマップの違いはなにか?上の表をみていただくとわかるように、はっきりと違いが見て取れます。もはやどっちが良いか?ではなく、自分が使いたい方を選ぶとよいです。

昔の僕はパワーポイントを当たり前のように使ってました。

が、どうしても時間がかかってしまう。フォントサイズを統一したり、余計なアニメーションを追加したりとあれこれ凝り出すあまり時間だけを消費するなど、「パワポ沼」によくハマっていました。

MAPでは足りない情報は口頭で補う

セミナー資料としてのパワーポイントとマインドマップの違いはなにか?いまはパワポからマインドマップへと完全シフトしています。まず、資料作成時間が圧倒的に早いのがよい。

マインドマップは、基本的に線とテキストのみです(必要に応じて画像も)。そう、ミニマムかつシンプル。情報量はパワーポイントに劣るものの、必要最小限度の情報で済みます。

足りない情報は、口頭で臨機応変に補えばOK。本来の目的は聞き手に伝えたいことが伝わること。あれこれ詰め込まなくてもいい。

 

↓セミナー講師がマインドマップを活用する方法や考え方については、こちらの記事に丸ごとまとめていますのでぜひ参照してみてください。

《セミナー講師×マインドマップ活用方法まとめ》スライド資料、参加者への学習地図としてなど

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