
ビジネス系マインドマッパーの川添(@kawazoezoe)です。
クリエイターに人気の無限ホワイトボード「miro(ミロ)」。今回はmiroのアカウントを持っていない匿名のゲストユーザーをボードに招待して、同時編集できる新機能について紹介します。
miroの新機能、サインイン/サインアップしなくてもゲストエディターとしてボードに参加できるようになったっぽい!Teamプランから使えるの嬉しい〜。ずっとこれやりたかった😆https://t.co/m1JhQVRCfl pic.twitter.com/gyYZGbaPpq
— しのら (@shinopara_jp) April 17, 2020
匿名ゲストユーザーがアクセスできるようにボードを作成すれば、ボードの共有リンクを知っている人は誰でもすぐにボードのコンテンツの編集を始めることができます。
これで相手にアカウント登録を求めることなく、ブレストしたりワークショップに参加してもらえるというわけです。
ゲストユーザーのアクセスを有効にする方法
- ボードの「共有(Share)」ボタンをクリック。
- リンクによる掲示板への「公開アクセス(Enable Public Accsess)」を有効にします。
- ドロップダウンメニューで「編集可能(Can Edit)」を選択します。
- リンクをコピーして、「完了」をクリックします。このリンクURLをチームやパートナー、クライアントと共有して、すぐにコラボレーション(同時編集)ができます。

ゲストがボードに参加したとき
ゲストユーザーがボードに入ると、画面右上のゲストアイコンとカーソルが表示されます。すべてのゲストユーザーには、生成された名前(例: Guest Inventor)が与えられます。
なおゲストが本名など任意の名前として共同作業をするには、サインアップ/サインインする必要があります。

ゲストユーザーの権限
ゲストユーザーは、ボードの内容を編集したり、ウィジェットを追加したり、ファイルをアップロードしたり、コメントを残したりすることができます。
またボードが公開されている限りにおいては、いつでもアクセスすることができます。
以下はできないことの一覧です。
- ボード名の変更
- ボードの作成、複製、削除
- ボードのプライバシー設定の変更
- チームダッシュボードへのアクセス
- ボードの通知を受信
- コメントで他の人への言及
- 公開リンクで共有されているボード以外のボードへのアクセス
- カードピッカーからAsana、Jira、Microsoft Azure、Rallyのカード作成、編集、追加
招待できるのは「Team」プラン以上
とても便利な新機能ですが、招待するホスト側のユーザーは「Team」プラン以上であることが条件です。
月あたり8ドルかかりますが、アカウント持っていないメンバーを招待してさくっと打ち合わせをする機会がたびたびあるのであれば、十分に検討の余地はあるかと思います。

👇miroの[全概要] はこちらにまとめています。
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