ビジネス系マインドマッパーの川添(@kawazoezoe)です。
ブログなんかで「マインドマップ」を主テーマに発信していると、「使ってますよ〜」と言ってくださる人がぼちぼち増えている。中にはきれいに描こうとするあまり、やたらと時間をかけてしまうことも。趣味ならいいけどビジネス利用であれば、本来のアウトプットの「下書き」と割り切った方がいい。
— カワゾエユウキ@編集の力で世の中を丸くする。 (@kawazoezoe) July 1, 2019
「パワポの体裁沼」と同じ構図
そうなんです、紙に書いてもデジタルで書いてもどっちでもいいんですが、ついつい完成形をつくろうとするあまり!?、時間をかけてしまう人はいます。
これは「パワポの体裁沼」と同じ構図です。
パワーポイントで資料作成するのだけれど、
- フォントサイズを統一したり
- 海外のきれいなフリー写真を追加してみたり
意味のないアニメーションを入れてみたり
と余計な演出をしてしまいがち。沼にハマってしまった状態になっている。
「マインドマップ=下書き」
マインドマップも同じく、大量の情報をうまくまとめようとするあまり「マインドマップ沼」にハマることも。
ゆえに「マインドマップ=下書き」と割り切ったほうがいい。つまり最終的なアウトプットのかたちでもないということ。
マインドマップはあくまで「手段」です。
頭の中の思考を整理して、そこから価値あるアウトプットを導くことが「目的」。そのことからマインドマップはつねに、本来のアウトプットに向けた「下書き」であり、究極はメモ書きということです。
もっともマインドマップそれ自体を「成果物」とすることもありますが、コンサルティングの報告書などごく一部の特殊例に限られます。
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思考を整理するならマインドマップ
このブログは、世界で2,700万ユーザーのMindMeister(マインドマイスター)でアイデアを整理しています。自己分析、プレゼン資料、議事録など使い方は自由自在。