ビジネス系マインドマッパーの川添(@kawazoezoe)です。
「収入を上げたい」という人は多くいます。が、そのためにやるべきこととして「転職するか?」「株でも始めるか?」くらいしか発想が浮かんでこない人もいます。
発想が貧弱だと、自分に合った打ち手がなにであるか?などの適正な判断がつかなくなったり、株式スクールに通ったものの時間対効果が悪いなど、筋ちがいな判断をしてしまうことも。
そこでMECEの考え方がとても役に立ってきます。
収入アップ対策をMECEで考える
MECEとは?
MECE(ミーシー)は「Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive」の略で、直訳すると「たがいにダブらずに、全体にモレがない」となります。
- Mutually(おたがいに)
- Exclusive(ダブらずに)
- Collectively(全体として)
- Exhaustive(モレがない)
情報を整理するときに、ある部分が重複していたり、反対に抜け落ちてしまったりすることはよくありますが、この「抜けモレ」をなくすための考え方の型がMECEです。
MECE化するならマインドマップ
そこでMECEの視点で対策を洗い出すことで適正な判断をうながし、リスクを回避しましょう。書き出すのはマインドマップ(MindMeister)がおすすめです。
マインドマップは、その形状が樹形樹(ロジックツリー)となっており、論理的な構造をしています。それゆえMECEの状態を実現しやすく、やれること(=打ち手)が見える化されます。
まとめ
成功の「確度」を高めよう
MECEで考えることで、
- モレなくダブりなく打ち手を洗い出すことができる
- 思いつきではなく、やるべきことを客観的に判断できるようになる
- 本来自分に合わないことに時間を費やすような機会損失が減る
といった効用がはたらくことで、収入アップにつながる「確度」がそうでない場合とくらべてもグンと高まるはずです。
あらゆる用途で活かす
また収入アップに限らず、「営業受注率を上げる方法」「定時に退社するための条件」など、あらゆる用途でMECEの考え方は活きてきます。
仕事でもそれ以外でも日常に取り入れることで、論理的な思考力も自然と身についていきます。
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思考を整理するならマインドマップ
このブログは、世界で2,700万ユーザーのMindMeister(マインドマイスター)でアイデアを整理しています。自己分析、プレゼン資料、議事録など使い方は自由自在。