《マインドマップ式読書法》読むスピードUP、記憶の定着も。一度騙されたと思ってやってみるべし

《マインドマップ式読書法》読むスピードUP、記憶の定着も。一度騙されたと思ってやってみるべし

ビジネス系マインドマッパーの川添(@kawazoezoe)です。

読書をするときに本の内容をマインドマップでまとめる「マインドマップ式読書法」については、このブログでも何度か紹介してきました。

下のツイート内にリンクされているStudyHackerのページでも、読書後にマインドマップを使ってアウトプットすることのメリットについてくわしく書かれています。

なぜ読書後にアウトプットが必要か?

そもそも読書後にアウトプットが必要なのか?ベストセラーとなった精神科医の樺沢紫苑氏は、著書『学びを結果に変えるアウトプット大全』の中で次のように述べています。以下引用。

《マインドマップ式読書法》読むスピードUP、記憶の定着も。一度騙されたと思ってやってみるべし人間の脳は、「重要な情報」を長期記憶として残し、「重要でない情認」は忘れるようにつくられています。「重要な情報」 とは、インプットしたあとに何度も「使われる情報」です。つまり、インプットしても、その情報を何度も使わないと、すぐに忘れてしまうのです。

読書してインプットするだけではすぐに忘れてしまう。それをなにかしらのかたちでアウトプットしないと記憶に残らないということです。

手書きでもデジタルでもOK

マインドマップを書くにしてもいくつか方法があります。

  1. 紙に手書きで書く
  2. iPadなどタブレットに書く
  3. パソコンでアプリで書く
  4. スマホでアプリで書く

最初は❶が直感的でおすすめです。

慣れてきたら❷〜❹のデジタル系を試すとよいかと思います。物理的に負担にならず、まただれかとマップを共有したりもできます。

《2019年版》iPad手描きマインドマップ2大アプリはNotabilityとGoodNotes4に決定!

《2020年版》iPadで手描きマインドマップおすすめ2大ノートアプリはNotabilityとGoodNotes4に決定!

マインドマップ式読書法の「成果報告」

StudyHackerのページには「成果報告」として、実際に得られた効果が書かれています。以下要約。

❶ 読書スピードが倍以上にアップ

そもそも全ページ隈なく読む必要はなく、目的を決めて読むことでスピードが大幅に向上。マインドマップには重要な箇所や要点をまとめていく。

❷ 思考の癖を知るなど自己分析に

本に書かれている未知の気づき、面白いと感じた言い回しなどをマインドマップで色分けして記録する。すると自分の思考の癖や興味を把握することにつながる。

❸ 記憶のチェックシート機能として

後日マインドマップを見直すことで記憶がよみがえるとともに、読み終えた本の内容を覚えているかのチェックシートの機能も果たした。

 


個人的にはより複雑な本、ぶ厚めの本ほどマインドマップの特徴が存分に発揮されると感じています。

そのあたり記事にしていますので興味ある方はぜひ参照ください。

キーワードを書き出して文脈を作る「マインドマップ式読書法」だと記憶に定着しやすい。

つながりや関連性で覚える「マインドマップ式読書法」だと記憶に定着しやすい。

分厚いストック型の本は「マインドマップ式読書法」で読んでいます。

分厚いストック型の本は「マインドマップ式読書法」で読んでいます。



あなたに最適なマインドマップツールを。

思考を整理するならマインドマップ
このブログは、世界で2,700万ユーザーのMindMeister(マインドマイスター)でアイデアを整理しています。自己分析、プレゼン資料、議事録など使い方は自由自在。