ビジネス系マインドマッパーの川添(@kawazoezoe)です。
読書をするときに本の内容をマインドマップでまとめる「マインドマップ式読書法」については、このブログでも何度か紹介してきました。
下のツイート内にリンクされているStudyHackerのページでも、読書後にマインドマップを使ってアウトプットすることのメリットについてくわしく書かれています。
本の内容を「マインドマップ」でまとめることの凄さ。実際にやってみたら体感しました♪
■読書スピードが倍以上に!
■内容を覚えているか簡単にチェックできる!
■色分けすれば自己分析も可能!A4用紙をペンを用意して、試してみませんか?https://t.co/5fmXcEUedO
— StudyHacker公式@勉強と仕事のお悩みを解決! (@study_hacker) September 5, 2019
なぜ読書後にアウトプットが必要か?
そもそも読書後にアウトプットが必要なのか?ベストセラーとなった精神科医の樺沢紫苑氏は、著書『学びを結果に変えるアウトプット大全』の中で次のように述べています。以下引用。
人間の脳は、「重要な情報」を長期記憶として残し、「重要でない情認」は忘れるようにつくられています。「重要な情報」 とは、インプットしたあとに何度も「使われる情報」です。つまり、インプットしても、その情報を何度も使わないと、すぐに忘れてしまうのです。
読書してインプットするだけではすぐに忘れてしまう。それをなにかしらのかたちでアウトプットしないと記憶に残らないということです。
手書きでもデジタルでもOK
マインドマップを書くにしてもいくつか方法があります。
- 紙に手書きで書く
- iPadなどタブレットに書く
- パソコンでアプリで書く
- スマホでアプリで書く
最初は❶が直感的でおすすめです。
慣れてきたら❷〜❹のデジタル系を試すとよいかと思います。物理的に負担にならず、まただれかとマップを共有したりもできます。
マインドマップ式読書法の「成果報告」
StudyHackerのページには「成果報告」として、実際に得られた効果が書かれています。以下要約。
❶ 読書スピードが倍以上にアップ
そもそも全ページ隈なく読む必要はなく、目的を決めて読むことでスピードが大幅に向上。マインドマップには重要な箇所や要点をまとめていく。
❷ 思考の癖を知るなど自己分析に
本に書かれている未知の気づき、面白いと感じた言い回しなどをマインドマップで色分けして記録する。すると自分の思考の癖や興味を把握することにつながる。
❸ 記憶のチェックシート機能として
後日マインドマップを見直すことで記憶がよみがえるとともに、読み終えた本の内容を覚えているかのチェックシートの機能も果たした。
個人的にはより複雑な本、ぶ厚めの本ほどマインドマップの特徴が存分に発揮されると感じています。
そのあたり記事にしていますので興味ある方はぜひ参照ください。
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