「Kiri」は、JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)として、エンジニア向けのフロントエンドだけで完結する無料のマインドマップです。
すべてローカルで処理・保存され、プライバシーに配慮したマインドマップやダイアグラムを簡単に作成することができます。
フロントエンドだけで完結するお手軽な無料のマインドマップサービス。
サーバーとの通信は不要で、すべてローカルで処理されて保存されるのでプライバシーにも配慮されてる【Kiri】https://t.co/TsmSF0H9ah pic.twitter.com/sgYoSzs1mu
— まさとらん (@0310lan) April 26, 2021
特徴
- 様々なタイプのマインドマップやダイアグラムに対応した使いやすいインターフェース
- すべての作業はローカルに行われ、ローカルストレージに保存されます(バックエンドはありません)。
- ノード(=トピック)をつなぐ線は、曲線、直線、段差の3種類を用意
- 接続線にラベルを追加
- 入力ノード、デフォルトノード、出力ノードのシステムを定義済み
使い方(2021年5月時点)
⚠️現在も開発がされており、操作方法が随時アップデートされると思われます。
ノードの編集
デフォルトでは、”Central Topic” というラベルの付いた入力ノードが 1 つあります。このノードを選択した状態で、複数の方法でラベルを編集できます。
- ノードをダブルクリックする
- 画面の左中央にある鉛筆をクリックします
- 右上の入力を編集する
- スペースバーを押す
ノードの追加
新しいノードを追加するには複数の方法があります。
ノードを選択した状態で
- ノードを選択した状態で、[Tab] キーを押して、接続された新しい子ノードを作成する(または、画面の左中央にあるDiagramアイコンを表示する)。
- [Enter] キーを押して、接続されていない兄弟ノードを新規に作成します(または、画面左中央のノード・プラス・アイコン)。
ノードが選択されていない状態で
- 画面右中央の3つの “Input, Default, Output “ボタンを使用する。
ノードの接続
- ノード上の小さな円をクリックしてドラッグすることで、ノード間の接続線をドラッグすることができます。これにより、新しい接続線(エッジと呼ぶ)が作成される。
- 接続線をクリックすると、線のスタイルやラベルを変更することができます。ノードのすぐそばにある接続線の上にマウスを移動すると、その接続線を別のノードにドラッグすることができます。
ノードの種類
- ノードには「入力」「デフォルト」「出力」の3つの種類があります。
- 入力ノードは子を接続することしかできません。
- デフォルトノードは、子を持つことも、子になることもできます。
- 出力ノードは子にしかなれません。
WEBベースのマインドマップは多々あれど、そのなかで「Kiri」はとくに異彩を放つツールですね。
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思考を整理するならマインドマップ
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