ビジネス系マインドマッパーの川添(@kawazoezoe)です。
数年前東京あたりでマインドマップのビジネス活用講座をやっていましたが、そのときにアイスブレイク的に「プチ自己紹介」なるものを採用していました。
自分のことを手書きで放射線状に書いていくだけ。
自分をあらわす一つの単語から派生する別の単語を、たんたんと書き出していきます。気がつくと自分のことが紙いっぱいに広がっています。
【実例】家入さんの「プチ自己紹介」マップ
下は家入さんのマップですが、まさにこんなイメージです。
なんか書かされている pic.twitter.com/SgSszO12tx
— Kazuma Ieiri 家入一真 (@hbkr) 2019年6月19日
他者の質問が新感覚を呼び起こす
直感でぽんぽんと書いていくのがよいです。あまり考えない方がいい。
一通り書き終えたら、参加者同士で見せ合いながらおたがいに気になる単語について質問をしていきます。
すると質問された方はそれに答えていくうちに、自分が思いもしなかったことをついつい口にして発するようになります。
人はなにかを尋ねられると、自分に「関心の矢印」が向けられたと認知し興奮状態になり、自分のなかに眠っていた潜在的な記憶や言葉にできないような感覚を呼び起こされます。
そのときに口から出た「新感覚的フレーズ」を自分のマップに書き足していきます。それは他者の質問が引き金となって顕在化した言葉です。
これを繰り返してブラッシュアップしていくと、
- 自分がすでに知っている自分
- 他者によって引き出された新たな自分
が良い感じに混成され、よりユニークさが増していきます。
まとめ
最後にここまでの手順をまとめます。
- 手書きで自己紹介マップを書く
- 参加者同士でシェアする
- 相手のマップで気になる単語について質問
- 回答側から発せられた「新感覚フレーズ」をマップに書き足す
- 上記を繰り返してブラッシュアップする
紙やマジックを用いるようなデザイン系ワークショップなどでやるのがおすすめ。効果絶大のアイスブレイクになります。
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