Evernoteワークチャットを使ってリモートワークでチーム管理するときは「割れ窓理論」を取り入れるとよい

ゾエ (Yuki Kawazoe) 
Evernoteワークチャットを使ってリモートワークでチーム管理するときは「割れ窓理論」を取り入れるとよい

“小さな組織が大きな仕事をつくる”のに最適な『武器』の一つがEvernoteです。

Evernoteの新機能「ワークチャット」が、数日前からいよいよ実装されました。
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すべての情報がつながり、一元管理される

Evernoteワークチャットを使ってリモートワークでチーム管理するときは「割れ窓理論」を取り入れるとよいEvernoteがコミュニケーションの領域に入ってくることで、チームでの仕事の進め方にもよい変化が期待できそうです。

ワークチャット上の議論もEvernoteへそのまま記録、すべての情報がつながり一元管理されます。今後さらに開発が進めば、コミュニケーションはEvernoteで足りるようになるかもしれません。ぜひそうあってほしい。

9時17時から開放、わざわざ会社に来なくてよくなる

ワークチャットとEvernote Businessで仕事が事足りるようになれば、チームメンバーはわざわざ会社に来る必要はなくなります。自宅やカフェで仕事をするリモートワークでよいです。

「9時17時」から開放され、「通勤は人生の無駄遣い」と思っていた社員も、より早く仕事に取りかかれます。とくに子育て中の社員は助かる。

実際私も仕事のアイデアは、会議室より会社を離れたところの方がよくヒラメキます。リモートであることのメリットは大きいです。今後さらに導入する企業は増えていくはずです。

リモート環境では部下の不満に気づきにくい

Evernoteワークチャットを使ってリモートワークでチーム管理するときは「割れ窓理論」を取り入れるとよい

リモート環境では、チャットが主のコミュニケーション手段となります。文字だけでやり取りするとき、ちょっとした言葉のあやがトラブルの引き金になることがあります。

さらには部下のひそかな不満や異変にも気づきにくい。これはリモートワークの課題であり、マネージャーが注意すべき課題です。

「37シグナルズ」の創業者兼CEOであり、『強いチームはオフィスを捨てる』の著者であるジェイソン フリード氏は、リモート環境でチームをマネジメントするときには、「割れ窓理論」の精神でやったほうがよいと言います。

小さな行動をひとつひとつ注意していく

「割れ窓理論」とは、ちょっとした非行を抑止することが大きな犯罪の抑止につながるという理論のこと。90年代のニューヨークではこの理論にもとづき、窓を割ったり改札を飛び越えたりといった軽微な犯罪を徹底的に取り締まったそうです。その結果、街の治安は目に見えて改善したといいます。

リモートワークをマネジメントするときにも、このやり方が有効だ。刺(トゲ)のあるコメントや、逆ギレの反応。そうした小さな行動を、ひとつひとつ注意していく。はじめはマネジャーが目を光らせるしかないが、社員全員がおたがいに指摘できるようになればより効果的だ。

経理ソフトのフリーエージェント社もこの問題に直面した。
「メールやチャットで議論を深めるときには、注意が必要だ。メッセージの口調をうまく調整するのは難しい。ちょっとした一言が、相手を傷つけてしまう。あまり親しくない相手ならなおさらだ」

あくまでチームの仕事を円滑に進めるのが目的

ジェイソンフリードによると、人の採用の基本はシンプル、「いやなやつは、雇わない」。

ただしリモートワークではもう少し念入りにしたほうがよい。「神は細部にやどる」とはよく言ったもので、「いやな言葉」「感情的な対立」「悪いムード」を徹底的に排除していくことが大切ですね。

あくまで大切な仕事をチームで円滑に進めていくのが目的です。手段としてのリモートワークの課題解決のために、「割れ窓理論」を取り入れてみてはどうでしょうか。

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