人は新しいことよりも、既存のまだ言語化できていないことに反応する

人は新しいことよりも、既存のまだ言語化できていないことに反応する

カワゾエです。

ふだん経営者をはじめビジネスパーソンの頭の中のぐるぐるを「整理」して、進むべき道筋をつくる仕事をしています。

最近思うのですが、世の中を見渡してみても、人はもうそんなに新しいものには反応しなくなってます。

もうこれ以上、新しいものを求めていないといいますか、たとえば「iPhoneの新しいのでるよ!」と言われても、「ふ〜ん」で終わります。

それよりも、すでにあるんだろうけど、まだ言語化できていないことに反応を示しているなあと感じています。

ふわふわしているんで具体的にパッと思いつかないのがもどかしいのですが、SNSなんかをみてても、

なんとな〜くそんな空気感はあるんだけど、共通の概念としてまだとらえられていないことって、身に覚えないでしょうか。

最初は「ふわふわ」だったものが、やがて「モヤモヤ」になるんですけど、くすぐったいんですよね。

「早くだれかいい言葉に変換してよ!」

と思ってしまうのは、人間が未知のものに恐怖感を抱くことからくる本能的な欲求なのかなと思ったりします。

「VUCA」って言葉、聞いたことありませんか?

「ブーカ」って読むのですが、

  • Volatility(変動性・不安定さ)
  • Uncertainty(不確実性・不確定さ)
  • Complexity(複雑性)
  • Ambiguity(曖昧性・不明確さ)
という4つのキーワードの頭文字から取った言葉で、いまの社会環境や個人のキャリアを取り巻く状況を表現するときに使われています。

人と人同士もつながりやすくなったし、従来のルールも関係なくなったし、いたるところで”ふわふわ”した何かが自然発生している。

それってVUCAな環境に対するカウンター的な現象なんでしょうか。

でもいつの時代も、人は”ふわふわ”を感じると、感情を言葉にしていたんですよね。

平安時代なんかは「いとおかし」といいつつ、歌にしたためて楽しむ余裕があったんでしょうけど、いまはすぐ思いついたことをSNSで発信します。

清少納言が現代にやってきたら「おまえら、趣あさっ!」と落胆しそうですね。

一方で、その「ふわふわ」や「モヤモヤ」は、ビジネスチャンスでもあります。

それらはマーケティング活動では「インサイト(洞察)」という用語でくくられますが、先月から僕も、そんな潜在的な欲求を言語化して仕事に役立てようという主旨で「書くメシ」というプロジェクトをしています。

興味ある方は、「書く」を通じてたがいに趣を愉しみましょう。

 

(ご案内)「言葉にできる」を武器に。

2018年9月より「書く」を武器にメシを食っていく人たちのコミュニティ『書くメシ』をはじめました。現在75名のメンバーが同じ釜のメシを食べながら切磋琢磨しています。ただいま【第2期】メンバー募集中です!



頭の中のぐるぐる🌀を整理しよう。

🔧このブログは、世界で1,000万ユーザーが利用するMindMeisterでアイデアを体系化・整理しています。