【図解】汎用スキルマップで10年後も食べていくためのポートフォリオ構築をめざす

【図解】汎用スキルマップで10年後も食べていくためのポートフォリオ構築をめざす

 

ビジネス系マインドマッパーの川添(@kawazoezoe)です。

事業を軌道にのせたり、転職などキャリアアップをしたいとき、そのためにはどんな「スキル」が必要であるのか?を知っていくと無駄にコストをかけることなく、最短距離で実現しやすくなります。

10年先も通用する汎用スキルとは?

そのスキルもせっかく自己投資するのであれば「10年先も通用する」など、できるだけ耐久性が高い方がいい。

「Excelのマクロをマスターする」「文字起こしをして文章を仕上げる」という技能も悪くはないですが、遅かれ早かれAIに代替される作業スキルの部類に入っていくと思われます。

それよりも、AI技術の進展やいまの会社だからこそ重宝されるといった環境要因に依存しないスキルを身につけることで、キャリアの選択肢がグンと広くなります。

そこで求められるのは、Excelのような個別具体的な作業スキルではなく、時間を経ても価値がすり減りにくい最大公約数的なスキル。つまり「汎用スキル」です。

【図解】汎用スキルマップで10年後も食べていくためのポートフォリオ構築をめざす

汎用スキルを分解する

仕事の成果に直結する汎用スキルは大きく5つの項目にわけられます。

5大汎用スキル

  1. 知識:物ごとについて深く知っていること
  2. 技能:自らが仕事や業務をやり遂げるための能力
  3. 思考力:頭を使って考え処理する能力
  4. 対人力:対人関係において発揮される能力
  5. マネジメント力:人やチームを動かし、他力を活かす能力

※ちなみに、「❶⇒❺」にいくほど汎用できる度合いが増していきます。つまり市場価値が高く、習得難易度が高いということです。

さらに深掘りする

これだけでは曖昧です。さらにそれぞれを深掘りしてリスト化してみます。

❶ 知識

  • 職種/業務の知見
  • 業界/事業/機能動向の知見
  • 業界/事業慣習の知見
  • 最新企業動向の知見
  • 最新技術動向の知見
  • 海外動向の知見
  • 顧客動向の知見
  • 各種オペレーションの知見
  • 専門機能/業務の知見
  • 各種制度の知見
  • IT/システムの知見
  • デジタル技術の知見
  • リベラルアーツ

❷ 技能

  • 特定業務/事務作業実行
  • 各種操作/手続き実行
  • 特定機能/オペレーション推進実行
  • 専門技術/業務
  • 製造技術
  • 語学
  • IT/システム関連
  • 資料/書類作成
  • 調査
  • リサーチ
  • アナリティクス
  • 数理計算
  • 文章作成
  • やり抜く力

❸ 思考力

  • ロジカルシンキング
  • デザインシンキング
  • 戦略思考力
  • 仮説思考力
  • アート思考力
  • 観察力
  • 傾聴力
  • 状況把握力
  • 理解力
  • 課題発見力
  • 課題設定力
  • 共感力
  • 想像力
  • 創造力
  • 分析力
  • 先読み力
  • 判断力

❹ 対人力

  • コミュニケーション力
  • 質問力
  • 交渉力
  • プレゼンテーション力
  • 提案力
  • 発信力/伝達力
  • 働きかけ力
  • 引き出し力
  • 人的ネットワーク
  • リレーション構築力
  • チームワーク力
  • ファシリテーション力

❺ マネジメント力

  • チーム組織力、課題管理力
  • 進捗管理力
  • タイムマネジメント力
  • 利害調整力
  • 動機づけ力
  • エンゲージメント創出力
  • 変革推進力
  • 組織マネジメント力
  • 人材育成力
  • カウンセリング力
  • コーチング力
  • 資源分配力
  • 決断/意思決定力

汎用スキルをマップ化して俯瞰する

上に書き並べたように、単に箇条書きしてもその数に圧倒されるだけです。

これを客観的に俯瞰できるように、マインドマップで整理したのが下の画像です(PDFで見る)。

【図解】汎用スキルマップで10年後も食べていくためのポートフォリオ構築をめざす

汎用スキルをマップ化するメリット

スキルをマインドマップで整理することのメリットはいくつかあります。

(メリット1)スキルの客観的な棚卸し

  • 自分にはいまどんなスキルがあるのかを、高い目線で把握することができます。そこから自分の汎用スキルを活かせる職種はどのようなものがあるかを類推することも。
  • 「なぜそのスキルなのか?」その【裏づけ】となる実際の成果やエピソードを直接マインドマップ上に書き足していくことで、「なんとなく選んだ」といった曖昧さをなくし、納得感が得られ自信を深めることにもつながります。
【図解】汎用スキルマップで10年後も食べていくためのポートフォリオ構築をめざす

(メリット2)ポートフォリオ構築の素材として

  • 自分を活かせるポートフォリオの構築する上での素材となります。
  • だれもが例外なく強みと弱みがあり、向き不向きもあります。すべての汎用スキルが身につけるのは不可能に近いため、どのスキルを伸ばしていくか、新たに獲得していくのかを考えます。

① 二軸のマトリクス上にスキルをプロットする

【図解】汎用スキルマップで10年後も食べていくためのポートフォリオ構築をめざす

② スキルを組み合わせて、仕事創出パターンを見つける

【図解】汎用スキルマップで10年後も食べていくためのポートフォリオ構築をめざす

 

ポートフォリオとは、投資用語でリスクを減らして効果を最大化するための「分散投資」の考え方で、ここではスキル同士の組み合わせとそれらを活用することをさします。たとえば「課題設定力」と「コーチング力」をかけあわせたスキル領域に比重をおいてキャリアを開拓していくなど。

とくに採用面接時に効果を発揮

筋が通ったプレゼンができる

マインドマップで深掘りしておくことで、とくに転職など採用面接におけるプレゼンテーションで効果を発揮します。より筋が通りつつも具体性が増すからです。

たとえば、

「私はマネジメント力に自信があります」

と漠然とした自己アピールが、

「私はマネジメント、とくに部下の動機付けに自信があります。その裏付けとなるスキルがコーチング力です」

と、面接官へ発する言葉の「粒度」が大きく変わってきます。

またマインドマップはその構造上、階層別にわかれているため、「AなぜならB」と論理的なプレゼンが自然とできるようになります。

想定問答をつくっておくと便利

さらに面接官から聞かれるであろう質問を想定して、その回答をあらかじめマインドマップに書き出しておくことをおすすめします。

マップ上に質問と回答を「横に展開」してストックしておくことで、網羅性のある想定問答集が完成します。

無料で使えるマインドマップ

マインドマップのツールはたくさんありますが、オンラインで使えるMindMeister(マインドマイスター)が軽くてシンプルでおすすめです。

自己分析のほか、ブレストや事業計画、議事録など使い方も自由自在。各デバイスで同期するので、「PCでざっくり作成⇒移動中にスマホで開いて編集」なんかもOK。

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コピペして使える

当ページ内のスキル一覧リストのテキストをコピーして、そのままマップに貼り付ければスキルマップの下地ができます。そこから自分なりの情報を書き出して完成させてください。

 

 

👇その他の応用例として、マインドマップそのものを面接時の「プレゼン資料」として使う手もあります。

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2020年5月2日


あなたのアイデアを1枚のMAPで整理しよう。

思考を整理するならマインドマップ
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