人生で一番しんどかったセミナーで救ってくれた人

わが人生でもっとも矢面に立たされたセミナー

Facebookみているとたまに「◯年前の今日」の投稿が表示されるが、これがなつかしい。

で、4年前の今日の投稿が流れていたんだけど、これがまた思い出深い。

当時僕は経産省の人間で、いわゆる「クールジャパン戦略」の九州エリアでの旗振り役をやっていたんです。

あるとき某所でセミナーをやったときの写真を久々に目にしたわけですが、このときが人生でもっとも矢面に立たされたセミナーでした。

というのも国と民間が600億円を出資してファンドを設立後、はじめて公の場で詳細を発表する機会。それまでは電話で問い合わせ猛殺到しており、ラチがあかないと判断して急遽セミナーを開く運びに。

当日会場には地元経済界を牛耳る?七社会の役員をはじめ重鎮がズラリ(期待値高けえ)。

 

緊張はさほどしなかったんですが、質疑応答での質問攻めがすごい。

  • 出資の最低限の条件は?
  • だれが出資するって決めるんですか?
  • うちの会社でも可能性ありますか?
  • 海外から見てクールでないとダメですか?
  • なんでファンドなんですか?
  • 中小企業でもちゃんと出資してくれるんですよね?

など枚挙にいとまなし。

 

かなり的外れな(失礼)質問も多く、

しまいには

  • どこにそんな金あるんですか?
  • 税金使って本気で売り込む気ですか?
  • それより他にやることあるでしょう?

と詰められる始末。

 

カワゾエ
(心の声)んなもん、知らんがな…。

とも言えず、スマイルで相応の返答をさしあげ、ひとまず終了。

「公務員も気楽じゃないなあ」とため息。

帰り際、一番最前列中央に座ってらした白髪の紳士が、僕の元にやってきてこんな一言。

「最後は矢面に立たれましたな。でもよく理解できましたよ。ありがとう」

セミナー中ずっと「だれかに似てるなあ」と思っていた彼は、麻生太郎財務大臣の弟の泰氏でありました。

彼の一言で気持ちがすごく軽くなったのでした。

高い給料で17時退庁!サラリーマン出身の私が経産省に転職して《良かったこと5つ》

2017.02.23


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