“あのときの自分”に対する雪辱完了のお知らせ

ゾエ (Yuki Kawazoe) 
“あのときの自分”に対する雪辱完了のお知らせ

物々しいブログタイトルですが、今の“はたらき方”をもってして、自分のなかの“ある一つの雪辱”を晴らすことができましたので、記録としてブログに残しておこうと思います。

僕は大学を一年間留年しています。

というのも大学生活をふりかえってみると、授業にはあまりいかず、部活とバイトだけのハーフ&ハーフな生活でして、一学年修了の時点で取得単位が10単位前半なもので、その時点で理論的にはもう留年が確定だったんですね。

だから部活とバイト以外で友人はゼロでしたので、学業に関する情報も入ってきません。当時はスマホもなく、学内の掲示板が僕にとっての唯一の情報リソースでした。

で、たしか3年生のときにゼミに関する情報をキャッチしそこねて、ゼミに入る機会を逸しました。

大学生にとってゼミというのは、卒業や就職にとってそれなりに重要なプロセスだったようで、当時ゼミといえば『進研ゼミ♪チャチャチャ!』の印象しかなかった僕にとっては、「ゼミ?ふ〜ん」という印象だったんですね。

いま思うと、ゼミへの「重要」フラグが立っていれば、新たなキャンパスライフをエンジョイできたのかもしれませんw

留年するとどうなるか?

同学年のまわりの連中はいわゆる就職活動というものをするらしいのです。

最初は不思議でした。みんな同じ格好をして説明会に参加して、「あの企業がどうだこうだ」と面接対策というものをする。みんな同じで、やってることも同じ。

半アウトローな僕からすると、すごくテンプレに映ったんです。と同時に「そんなので就職先が決まるのかー。」とちょっとしぼみました。

で、その後同学年のみんなが社会人2年目のときになんとか卒業できました。

ちなみに卒業アルバムの写真は、入学時に提出した写真です。かなり浮いてますw

さて問題は就職。

就職活動のやり方もよくわからず、きわめてモラトリアムな生活を送ってました。

とりあえず日雇いのバイトです。その日のうちに現金が支給されます(一日7〜8千円くらい)。

具体的には、引っ越し、工事現場、工場内の荷物運びなどやりましたが、肉体的はもちろん、精神的にもキツかったですね。

現場での暴言はあたりまえ、身体的暴力は無かったもののパワハラ百花繚乱でした。

それ以上にしんどかったかったのは、時期によって仕事が安定しないことでした。

当時、糸島からその日の仕事を紹介してくれる派遣事務所まで毎朝自転車で通っていました(貧乏だったので)。糸島〜天神ですので片道50分くらいでしょうか。

スマホも無い時代でしたので、事務所にわざわざ出向いてその日の仕事を紹介してもらうシステムです(ブッチ防止のため電話確認NG)。

閑散期はひどいものでした。

「ごめん、今日仕事入ってないわ」と事務的対応をされ、やることないのでそのまま自宅へと戻ります。

こんな日がなんどかありました。

あるとき大雪が降りました。

路面が滑りやすいこともあり、注意しながら事務所へ向けて自転車を漕ぎます。いつもより倍くらい時間を要したのを覚えています。

なんとか事務所にたどり着いたものの、「ごめん、今日(仕事)ないのよ」の返答。

また倍くらいかけて帰ります。

まだ朝8時くらいなのに、帰宅って変ですよね?

雪の帰り道はほんとうに惨めでした(たぶん涙が半分凍ってたかもw)。

福岡の人はわかるかもしれませんが、百道から生の松原の海沿いあたりは風も強く、降る雪は一向に手を緩めてくれませんでした。

で、超重いペダルを必死に漕ぎながら、ふとこう思ったんです。

オレはなにやってるんだ…。くそー、いつかぜったい、自分が望む “はたらき方”をやってやる」と。

その後紆余曲折あれど、なんとかまともな?仕事にありつけました。

そのあたりはまた別の機会にふれたいと思いますが、とくにネット系の会社で、インターネットという「道具」をみがかせてもらったことは、とても大きかったです。

今こうして楽しく生きていくための「武器」になっていますから。

またこのブログで散々と“ドヤ投稿”とも映る投稿がありますが、それってかつての自分自身へのドヤでもあります。

午前中までに仕事の8割を終わらせるという目標

2018.01.22

今でこそ自分が望む “はたらき方”ができるようになったものの、あの大雪のとき以来ずーーっと、心のどこかに自分への雪辱を晴らしたいという思いがありました。

でも、もうOK。

“あのときの自分”に対する雪辱の完了です。

僕の活動のコンセプトでもある、「“はたらく”を軽く」の根っ子は、こうした原体験によるところが大きいです。

まあ、なんにも無いころから「“はたらく”を軽くしてーー!これがオレの活動テーマだ」なんて欲求めばえてこないですしね。もしあるとすれば、とってつけた便宜的なタグラインなのでしょう。

まとめると、

 

《僕が伝えたいこと》

いまの働き方が「重い」と感じているのであれば、少しだけ考え方をズラし、適切な道具を使うことで、“はたらく”を軽くできる。

《僕がやりたいこと》

“はたらく”を軽くするために、「こんな考え方もあるよ」「こんな道具を使ってみない?」を提案していきたい。

学生のころに自分の怠慢によって、図らずもレールから少しズレてしまったことから端を発した「自分への仇討ち」もすでに終わりました。

それでもなお、僕が「“はたらく”を軽く」をしつこく唱えるのも、決められたフォーマットによって意思に反して仕事や人生の方向性が決まってしまいかねないことのアンチテーゼなのだと思います。

 

これからも引き続き、まわりの方々や社会に対して「“はたらく”を軽く」するために、自分ができることを追求していきたいと思います。

雪が溶けて空が晴れ、一人でも多くの人のペダルが軽くなりますように。

「やらないこと」を決めて、はたらくを軽くしよう。

2017.10.06


“はたらく” を軽くしよう!

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