差別化ではなく先鋭化。スモールビジネスこそトガるべし

ゾエ (Yuki Kawazoe) 

内藤忍さんがブログで興味深いことをおっしゃっていました。

人生の目標を、ナンバーワンからオンリーワンにシフトすることには、いくつかのメリットがあると彼はいいます。

  • 1つはストレスフルで不毛な競争に陥らないことです。
  • そしてもう1つのメリットは、まったく新しい価値創造ができることです。
  • 新しい価値創造とは、人間の決められた枠を超えたところに発生します。
  • オンリーワンにシフトすることは、簡単ではないかもしれません。しかし、毎日の生活の中で少しでも、人との比較だけで評価することを減らしていくだけで、人生は随分違ったものになっていくと思います。大切なのは他人との相対比較ではなく、自分の絶対的な価値基準なのです。

少し以前のマーケティング界隈では、「市場で勝ち抜くためには、他社と差別化しよう」と連呼されていました(今もそうかもしれない)。

市場で勝ち負けというのはつまりライバル企業と戦うことが前提となります。資源が潤沢にある大企業ならまだしも、少資源のスモールビジネス(小規模組織)であれば、価格競争になることもしばしば、結果的に厳しい環境に身を置くことになります。顧客の奪い合い、消耗戦でクタクタになります。

「差別化」ではなく「先鋭化」

事業内容もサービスもマーケティング手法も、あらゆる事業活動をスモールビジネスはトガらせたほうがいい。

念願かなって、キーマンと接点を持ったときにいかに自社を印象付けるかが勝負。日々さまざまな事業者がキーマンの元にやってきてはプレゼンを行い、自社をアピールします。同業他社を起点に差別化した自社戦略を必死に訴えるよりも、スモールビジネスの機敏さを活かして既存の決められた枠組みを超えた新しい価値作りを訴えた方がいい。

トガることで相手の印象に残る

トガることで覚えてもらいやすくなります。

覚えてもらいやすいということは、いざというときに真っ先に自社を思い浮かべてもらいやすくなります。ポイントはそれです。今はニーズが顕在化していなくとも、潜在的に相手の頭の中にインプットしておくことが重要。もとより、トガっていればいるほど印象に残ります。

相対可能性が増すスモールビジネス

SNSの普及で人とつながりやくなり、場所や時間に縛られない働き方ができるようなりました。ちょっと目立ったことをやるとマスメディアに取り上げられ、これも茶飯事化しました。組織規模の大小がビジネスのハンディキャップとなることもなくなりつつあり、相対的にスモールビジネスの可能性は大きくなっています。

スモールビジネスはトガればトガるほど、チャンスが増えていきます。だから、差別化ではなく先鋭化を!


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