
(NetFlix「アート・オブ・デザイン」はマジ最高)
「AIが人間の仕事をうばう。」
このフレーズ、もう飽きたよね?
じゃ、人間はどうすればいいのかを考えたときに、AIに勝るのは問題を発見すること、つまり「問う力」だと思う。
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問題を発見するところかスタートして、そのための解決方法を決めるところをゴールだとすると、
- (発見)解決すべき問題を発見する
- (絞る)解決方法の候補を絞り出す
- (選択)最適な方法を選択して最終決定する
こんな流れになる
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これを人とAI、どちらが得意かでプロットすると、
- (発見)⇒人
- (絞る) ⇒AI
- (選択) ⇒人
となる。
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つまり、人が担うべき領域は❶と❷となるわけですが、今後❸がAIにとって代わられるのも時間の問題でしょう。
最終的に人は❶を持って価値を創り出していくことが、食いっぱぐれがなくなっていくことになる。
でも現実的には、人の領域であってもAIと組み合わせることになるんだろうけど。
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でもな、よくよく考えると、すげえクリエイティビティを発揮すると思わない?
だって人間の「問う力(=新たな視点を発見する力)」と、AIの問題解決力をかけあわせることができるんだぜ。
👇 論理補強のために、小倉ヒラク氏のツイートを貼っておくのであるよ。
キュレーション的な思考は素早く正しさに辿り着ける。対して一次情報的な思考は時間かかるうえに正しさに辿り着けるかわからない。「限定された情報しかない状態で答えを探す」というのは、結果的に「答えを出す」ではなく「問いを立てる」ふうに見える。自分のアタマで考えるとは問いを立てること。
— 小倉ヒラク (@o_hiraku) February 7, 2018
「問いをたてる」を言い換えれば「見立てる」ということになるのかも。「この建物は◯◯年に△△が建てたんだよ」という知識ではなくて「あそこの丘の上からこの建物見ると、ほらっ!面白くない?」という見立てに興味があります。正しさとは違う土俵で世界を見たいし自分なりの感じ方を大事にしたい。
— 小倉ヒラク (@o_hiraku) February 7, 2018
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