競争に疲弊しないために自分が勝てるポジションを見つける。

競争に疲弊しないために自分が勝てるポジションを見つける。


カワゾエです。

僕はふだん経営者の頭の中のぐるぐるを「整理」する仕事をしています。

会社から独立した知人に士業をやっている人がいます。同じく独立した人にHP制作をやっている人がいます。

いずれも同業者との価格競争で苦労しています。

士業は資格を取れば独立できます。HP制作もYouYubeで一通り学習してスキル身につければHP屋さんになれる。

わりかし安易に参入できるゆえ、競合も多くなる。自明ですね。

ユニーク=競争しなくてよい

反対にうまくいっているのは、IT系に強い士業であったり、ECなど業種に特化したHP屋さんであったりと、うまくポジションを作っています。

ポジションを作るというのはユニークであるということ。

つまりユニークであることは競争しなくてすむための戦略なんですね。文字通り、「戦いを略する」というように。

為末大氏「天才と真っ向勝負しない」

そのあたり、為末大氏の著書『仕事人生のリセットボタン』に付随したことが書かれてあり興味深いです。

彼はもともと100m走という陸上でも最高峰のポジションを目指していました。が、ボルトみたいな強者がごろごろいて、「これはムリ」と諦めてハードル走に立ち位置を移行させます。

しかも男子ハードル走でも110mと400mと2種あって、彼は後者を選択、400mハードルの日本記録保持者となります。

100m走はムリでも、400mハードルだと勝つための射程距離にあると見極めたと。

当たり前の話ですが、「勝てるものを選ぶこと」は勝つための最良の方法です。特にスポーツ選手は「最後まであきらめない者が勝つ」と思われている人が多いと思いますが、実際はどの選手もライバルを意識しながら自分の立ち位置を考えていくんですね。そしてどの選手も”天才”と呼ばれる人に必ず一度は出会います。本当の天才は”最後まであきらめずに”そのまま勝利へと突き進むのですが、そういう例は稀です。…僕は、以前は自分のことを天才だと思い込んでいたのですが、本当の天才に出会った時に「あ、僕は天才じゃないんだ」というのをはじめて理解して、そして導いた答えが「天才と真っ向勝負しない」「天才が天才であることがうまく活かされないステージを選ぶ」ということでした。

プレゼンして立ち位置をつくる

僕自身も独立して数年が経ったとき、「まわりと同じことしてても埋もれる」とあるとき察知しました。

その後、縁があって「MindMeister」という海外サービスの国内マーケターの仕事をするようになります。

そうなったのも「日本市場をもっと掘り起こしたい」という海外の先方企業のニーズを汲み取り、自分からプレゼンをすることで現在の立ち位置をつくりました。

売り上げを最大化するために日々試行していますが、収益ポートフォリオの一角を担ってくれています。

もっとも、競争してでも十分に利益を確保できればまだいいです。

が、一般的に競争すればするほど利益を圧迫します。で、そのうち疲弊してします。

ユニークなポジションは向こうから降ってきません。自分で見つけて、自分でつくらないといけない。

とはいえ、そんなポジションつくりも案外たのしいものです。

「企画費」「進行管理費」をもらえないのはレッドオーシャンにいるから。

2019.01.30


頭の中のぐるぐる🌀を整理しよう。

思考を整理するならマインドマップ。
このブログは、世界で1,000万ユーザーのMindMeisterでアイデアを整理しています。副業や転職時のキャリアの棚卸し、事業プラン策定、ブレスト議事録など使い方は自由自在。