個人ブログ、テーマを絞るか?雑記でいくか?《前編》

ゾエ (Yuki Kawazoe) 
個人ブログ、テーマを絞るか?雑記でいくか?《前編》

毎年この時期になると、「来年はブログ書くぞ!」「ブログ再開させる!」と意気込んで宣言する人を見かけたりします。

心機一転、ちょうどいいタイミングかと思います。

で、よく相談受けるのが、表題の「テーマを絞るか?雑記でいくか?」問題です。

どういうことかというと、

  1. テーマを絞る  ⇒自分が好きな(得意な)特定の分野にテーマを絞る
  2. 雑記ブログでいく ⇒仕事や趣味、日々の雑感などテーマを絞らず雑多な内容で書く

のどっちを選ぶ?といった問題です。

それによってはドメインをどうするか?など細かいことも考えないといけません。

個人ブログ、テーマを絞るか?雑記でいくか?《前編》

 

ゾエ
というわけで今回は、《前編》として「❶テーマを絞る」について書くよ。

書いていて楽しい

テーマを絞ることのメリットとして、書いていて単純に楽しいということです。

自分が好きで得意なテーマですからね。ドヤ顔で書けますよね。「好きこそものの上手なれ」ってやつです。

あとはそのテーマに関心ある人たちが集まってきます。なんならオフ会ひらいて、好きなもの同士でコミュニティをつくったり、協同でイベントしてみたり。

テーマを基点に自分の活動の幅が広がっていきます(むろん、どうビジネスにつなげるかは別だけど)。

5年後もそのネタ書ける?

留意点もあります。

テーマの選び方によっては、「5年後もそのネタ書ける?」という課題に直面することがあります。

つまり長い間書きたいと思ったときに、そのテーマが流行に左右されず普遍的であるか、しばらくの間は陳腐化しないか?という点が重要です。

Evernoteはどう?

ちょっとここで僕を例に解説します。

僕が好きなテーマを挙げると、「暗号通貨」「Evernote」「プロレス」「クラフトビール」なんかがそれに該当します。全部好きです。

ひとつ「Evernote」をピックアップします。

僕は以前より公式アンバサダーをやっていて、使い方を情報発信したり、たまにイベントを主宰したりしています。つまり書くためのネタには事欠かないわけです。

ただ一時期にくらべると、人気も落ち着いてきました。今では機能も出し尽くした感がありますし、類似ツールもたくさん出てきました。とくにガジェット系なんかは、「水物」の側面があるわけです(わかりやすくするために便宜的にそう表現しています)。

だから今はネタとして成立しても、5年後はブログを見てもらう層の(かつてほどの)劇的な広がりが期待できない可能性が大きいわけですね(もちろんアンバサダーとしてがんばるよ!)。

ゆえに今さらEvernoteに特化したブログをやろうとは思いません。

Googleトレンドで一目瞭然!

あなたが考えているそのテーマが、普遍性を担保しているか否かを見極める指標の一つとして、「Googleトレンド」があります。

下のグラフは「Evernote」の検索ボリュームを過去5年間分表示しています。

はい、見ての通り右肩下がりです。2013年あたりがピークだったことがわかります。

最近人気の「ハンドスピナー」はどう?

ね、Googleトレンド、便利でしょ!

ただ、最近流行り出した「ハンドスピナー」や「Google HOME」は、Googleトレンドで調べても5年前のグラフは表示されず、今後も予測がつきません。

この先、ハンドスピナーがどうなっているか?

もしかしたらミニ四駆みたいに息が長〜い遊びになっているかもしれないし、Google HOMEはすぐに飽きられて「Google Glass」みたいに生産中止ということも考えられます。

つまり「不確定要素が大きく、長く続くかわからない」というリスクを含んでいます。

ではどうするか?

あなたのブログが数年くらいの賞味期限でよければ、今流行りのテーマを選択すればいいと思います。

一方で、長く持続させたいのであれば今回は見送るか、または「❷雑記ブログ」の一コンテンツとして書くといいでしょう(で、しばし様子をみて❶ブログとして独立させることもアリです)。

切り口を変えてみる

だったら普遍性があって、この先もずっと需要もあるテーマに絞って書けばいいじゃん!ということになります。

思いつきですが、「自転車」「マラソン」「サッカー」「おでん」なんかそうですね。

サッカーはどう?

ためしにサッカーをGoogleトレンドで過去5年を見てみると、人気は一定ですね。2014年の一部が突き抜けているのはWカップの年だからですね。

サッカーに特化した個人ブログを運営するのは、賞味期限はかなり長そうです。

でもライバル多いし後発

サッカー好きならぜひ!と言いたいところですが、かなり後発です。ライバルが多いということです。

サッカー好きでたまらなく、大量に記事を書けたとしても、後発ゆえ、たぶん埋もれます。PVがあまり無いとモチベーション下がって、せっかくの「サッカーブログ」が負の遺産と化します。

やっぱり多くの人に見られた方がいいですよね。ファンも増えるし、広告収入も期待できます。好きなこと書いてそれで食っていければ最高です。

負の遺産とならない工夫を

だからひと工夫しましょう。

最近会った方でこんな人がいました。

彼はサッカー好きが高じて、個人でサッカーブログをやっているとのこと(ちょこちょこ収益がある模様)。

で、おもしろいなと思ったのは、選手名鑑から将来活躍しそうな選手を選んで、その理由やうんちくをブログに書くというのです。実際活躍できたのかを直近の選手名鑑と対比させて、さらにブログで語るという筋金入り。

なんともマニアック!
これぞヒマ人のなせる技!

なぜその選手を選んだか?という「視点」は、その方個人に紐づくものであって、模倣ができません。これがブログとしてのユニークさを決定付けていますし、コンテンツとしても長く楽しめそうです。

 

ゾエ
最後はひとつの事例を紹介しましたが、ヒトヒネリの工夫があれば、「自転車」でも「おでん」でも十分おいしいブログが出来ます。

はい、とりあえず、《前編》は以上です。

次回は《後編》として「❷雑記ブログでいく」をお届けします。


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