“誰でも講師”の時代にブログをおすすめする理由

ゾエ (Yuki Kawazoe) 

“誰でも講師”の時代になりました。

棒に当たれば講師に当たるというくらい(おおげさか)。

イベントの絶対数が急増していることが大きく寄与しています。こうやってブログを書いている間にも、イベント招待の通知が数件届きました。

たまに、「講師で食べていきたいです」とおっしゃる方がいます。「だったらブログを書くといいですよ」と答えることがあります。

ブログが講師に役立つ理由

私も勉強会を開いたり、反対にまねいていただいたりと、講師としての対価をいただくことがあります。

ひとつ言えるのは「ブログが役に立つ」ということ。

これまでの経験上(たいして長くはないが)、ブログがとても役立っていると実感しています。

なぜか?
理由は三つ。

① 言語化するトレーニングになる

人に何かを伝える主な手段として、「話す」「書く」があります。

「話す」は、言語情報のほか、視覚や聴覚といった情報も一緒に発信されますが、「書く」はほぼ言語情報です。ゆえに、ごまかしがききません。頭の中が整理されないと、外に書き出してまとめることができないからです。

文章は相手に「能動的」に読んでもらわないといけません。ストレスを与えず、スムーズに理解してもらうためには、できるだけシンプルに論理的であるとよいのは当然のこと。

ゆえに、ブログで文章力をきたえることは、同時に「話す」スキル(話し方ではなく、話す構成や内容)もきたえることになります。

【関連】ブログは、だれかに話すように書くとよい

② 講座の構成や資料をつくるのに役立つ

講座のテーマは決まった。では構成(流れ)はどうするか?スライド資料も作らないといけない。

構成はぶだんからブログを書いていると時間をかけずにできるものです。「ブログを書く=考える」時間でもありますので、思いのほか苦になりません。

それよりも問題は資料つくりですよね!

考えてみれば、資料はそもそも補足ツール。「講座の準備=資料つくり」になっては本末転倒です。ブログがあれば解決します。まず構成ができたら、ブログにすでに書いている情報をベースに、スライドに「コピペ⇒リライト⇒コピペ⇒リライト…」のくり返しで基本的にOK。

だれしも経験があると思いますが、まっ白なスライドを前に、一からゼロベースで文字を書き加えていくのは、相当の時間を要します。そうならぬよう、ブログを資料の原稿にするわけです。

③ 講座後のフォローに役立つ

講座を終えたら終わりっぱなしではなく、フォローをしっかりしておくことでリピートにつながったり、派生して別の相談をいただくことにもつながります。

受講者の方々により理解をふかめていただくために、私は具体的に以下のようなことを行っています。

  • 「本日お伝えしたことは、明日までに私がブログに概要をまとめておきますので、復習をかねてぜひご覧ください」
  • 「本日お伝えしたことの多くは、すでに私のブログのページにも書いています。後ほどメールでURLをいくつか送りますので、復習をかねてぜひご覧ください」

再利用しやすいのは「ストック」メディアゆえ

Facebookは「フロー」なメディアで、基本的に流しっぱなしですので、あとからなにかの成果物として再利用するという発想はあまりありません。

ブログは「ストック」なメディアですので、後から再利用するにはもってこいなのです。上の②のように講座の資料つくりにも活かせますし、そのまま書籍の原稿にもなりえます。

とりあえず、コンテンツをたっぷりとしたためて、クラウドソーシングでデキるクリエーターに発注して、編集を加えてもらえば、短期間かつ低コストで電子書籍にできます。

もちろん売れるかどうかは、コンテンツの魅力によりますが。

【関連】営業活動の基点となるブログの価値を最大化するために私がやっていること

(photo by Het Nieuwe Instituut / flickr)



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