《図解》肩書き多いのに悶々とする人としない人の決定的な違いはなにか?を解剖する

《図解》肩書き多いのに悶々とする人としない人の決定的な違いはなにか?を解剖する


カワゾエです。

ふだんマインドマッパーとして経営者の頭の中のぐるぐるを「整理」する仕事をしています。

副業や複業ブームも手伝ってか、巷ではいろんな肩書きの名刺を持つ人が増えてきました。

その一方でいくら肩書きを手にしても、漠然とした不安を抱える《悶々ボーイ》の存在も見過ごせなくなってきました。

「オレ必要とされている」感

そんな悶々ボーイ、当初は複数の肩書きを持つことにまんざらでもありませんでした。

なぜなら肩書きが増えるほど、本人的には「オレ必要とされている」感で満たされていったからです。

名刺交換のときにはかならずと言っていいほど、

「いろんな活動されてるんですね?」
「いったいメインの仕事ってなんですか?」

と質問されるわけですが、それに対して

「自分でもよくわかんないんですよ〜」

と半ドヤで回答するというのが毎度の儀式となっていました。

思うほどの効果を発揮しない

しかしそれも束の間。

思った以上に効果(仕事の獲得)を発揮せず、「オレ必要とされている」感も錯覚であることに薄々気がついてきます。

なぜかというと、アイデンティティの本質は肩書きの数ではないからです。

《比較表》楽観ボーイと悶々ボーイ

ここで《悶々ボーイ》と対極にあり、肩書きにはさして執着しない《楽観ボーイ》と比較してみます。

両者のちがいを一言であらわすと、「自分軸」にあるか「他人軸」にあるかという点です。

比較表で両者を簡単にまとめてみました。

種別 《楽観ボーイ》 《悶々ボーイ》
自分軸 他人軸
キャリア選択 主体的 従属的
肩書き こだわらない こだわる
心の中 納得感 漠然とした不安感
頭の中 次に何をやるか? 自分とは何者か?

両者の特徴と傾向

《楽観ボーイ》

  • 持っている名刺や肩書きはたくさんあります。それらを机の上に並べたときに、一見すると「断片」でしかありませんが、肩書きを得た経緯を説明しようと思えばできますし、一つのストーリーとしてつながっています。
  • 理にかなってはいるのですが、いかんせん一連の話が複雑ゆえ、「いろいろやってます」とか「全部がメインの仕事です」の一言で済ませてしまうのです。
  • 【主体的】にキャリア選択をした結果、手持ちの名刺群も有機的なつながりがあります。悶々ボーイとくらべると自己探求のスキルに優れ、このままキャリアをつきつめていくと、対外的にも「職業:山田太郎」のような見られ方をします。
《図解》肩書きたくさんなのに悶々とする人としない人の決定的な違いはなにか?

《悶々ボーイ》

  • 「プロデューサー」「理事」「渉外担当」など、肩書き自体はわりかし立派な印象を受けるものの、所属団体はよくわからない任意団体やなんとか法人が多い傾向にあります。
  • さらに知人から頼まれて断れずにそうなってしまい、名刺をポンと渡されただけでとくに活動してないといったケースも往々にしてあります。この場合、「非営利活動法人」をいっそのこと「非活動法人」に書き換えた方がよいのかもしれません。
  • 【従属的】にキャリアを選択し現在にいたるため、これまでのストーリーを聞いていてもおもしろくありません。キャリアが分断しており、つながりがないからです。
  • ゆえに、彼らが言うところの「いろいろやってます」の意味合いは、楽観ボーイのそれと全く異なることが理解できるかと思います。

最後に

いかがだったでしょうか?

最後に、今回の「解剖記事」を書こうと思ったきっかけについて。

 

広く情報発信をしていると、いろんな相談が僕のところに寄せられます。

中でもキャリア関係の案件が増加傾向にあるのですが、その半数近くが肩書きは立派なのに漠然とした不安感を持つ人たちです。

彼らからのヒアリング調査をもとに共通点を洗い出し、わずか2〜3時間の研究の末《悶々ボーイ》としてモデル化することに成功しました。

さらに対極に位置する属性を《楽観ボーイ》と名付け、より多角的な面から理解いただけるようにしました。

《図解》肩書き多いのに悶々とする人としない人の決定的な違いはなにか?を解剖する

この記事をきっかけに、全国の悶々ボーイの方々に「なぜ悶々とするのか?」を客観的に知ってもらい、

  • 本当のアイデンティティとはなにか?
  • 自分らしいキャリアのためになにをすべきか?

について考えを深めていただく機会となれば幸いです。

新しいことを始めるときの「おれ、キモいって思われないか」問題をどう乗り越えるか?

2018.08.16


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