『カメラを止めるな!』の魅力をネタバレしないよう「言語化」して表現する方法

カワゾエユウキ
言語化できる人の価値が高まっている

カワゾエです。

映画『カメラを止めるな!』が相変わらず人気ですね。

ご多分にもれず僕も観ましたけど、観た人の多くが「良かった!」と言い、と同時にその良さを第三者にうまく表現できないでいます。

マジに表現しようとすると、そのまま「映画の要約」みたいになってしまって、それだとネタバレするんで

「もういいから、とにかく映画館で観てみて!」

という決まり文句で押し切ってしまってますよね。

そう、ネタバレしない範囲でバシっと教えてあげたい。でもできない。なぜならこれまでにないタイプの映画だから。

そんなときこそ言語化するスキルをもってして、バシッとうまく表現できるといいですよね。

で、このときの言語化って

  1. 語彙力で勝負するか
  2. たとえ話で勝負するか

これら2パターンあると思っていて、

❶であれば、いかに語彙を豊富に知っているかと、最適な言葉の選択と重ね方、組み合わせがキモであるかなと。

❷であれば、身近な例を上げて共通する点を抽出して、聞き手に類推をさせることでイメージをうながすことができるかです。

ワインのテイスティングなんかは、❶のパターンが主流ですね。

これまで味わったことのないワインの味を、

木苺の甘い香りと、初夏のさくらんぼを思わせる透明感のある口当たりが…

なんて表現であらわすわけですが、セレブでもない僕にとっちゃあチンプンカンプンで思わずチャブ台をひっくり返したくなります。

もっともワインの場合は、単に語彙だけでなく、五感で理解していないとムリですね(自分も相手も)。

映画『カメラを止めるな!』で、『カメラを止めるな!』をうまく表現する方法としては、❷がよさそうです。

僕が崇拝するクリエイターに谷口マサトさん(@chakuriki)という方がいます。

彼は、この映画をまだ観たことがなく、それでもどんな映画かを知りたいという人向けに、ダウンタウン松本人志の笑いのスタイルである「二度ボケ」を用いて説明しています。

詳細は省きますが、谷口さんはまず「ネタバレしない程度に」という枕詞をおいた上で、「二度ボケ」を軽く説明したあと、映画との共通点を示し、その魅力を端的に表現しています。

共通点を見つけるという作業は、たがいの本質的に一致する点を見抜くことなので、なかなか高度なスキルです。

実際僕も、「なるほど!」とひざを打ったわけですが、やたらとたとえ話がうまい人っていますけど、要は「構造を見抜く力」があるということです。

いま、世の中の変化がはげしくカオスになるにつれ、ふわふわしたことや曖昧なことがどんどん増えているように感じます。

自分の人生の目的や何がやりたいのかさえも、「正解はないんだ。自分で決めろ」と言われる始末です。

『カメ止め』にしろなんにしろ、一見わかりにくいような事象も、その背景や構造を見抜いてうまく「言語化」できることへの価値が高くなってきています。

なぜなら、言語化ができれば、その事象がどんなメカニズムで動いているのかがわかり、問題解決への糸口がつかみやすくなるからです。

もちろん、仕事もスムーズに進めることができます。

 

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