考えないことの代償はあまりにも大きい。

考えないことの代償はあまりにも大きい。

アイガモ🦆代表の川添です。

「書くメシ」という勉強会を一年くらいやってますが、先日主催したイベントに参加された方に

「おかげさまで書く習慣ができました。脳みそを使うトレーニングになってます」

とお礼を言われました。

 

「書く」を習慣にすることのメリットは、同時に「考える」機会をともなうことです。

「書く」という行為は、ふわふわしたアイデアを脳内で言葉に変換する作業をいいます(言語化)。それができること自体の価値が高まっているのを実感しています。

“ふわふわ”したことを「言語化」できることに価値があります。

2019.10.31

 

世の中がどんどん便利になって、スマホ一台あればたいていのことができるようになりました。

しかし、気をつけないといけないのは【情報と注意はトレードオフの関係】にあるということです。

情報量が多いほど、注意力は損なわれていきます。その分、だまされやすくなってしまいます。

 

ではどうすればいいか?

まずスマホを捨てることはむずかしいでしょう。

だとしたら、つねに「考える」クセをつけることです。

 

「そんなのいちいち面倒くさくてできないよ〜」という人もいます。

でもこれ、反対のアプローチだと危機感をおぼえる人もいます。

 

行動経済学の世界では、「松竹梅」の3種メニュー設定にすると、多くの人が真ん中を選択します。

これが2種だと多くが安い方を選ぶので、さして売上が期待できません。売り手は買い手心理をふまえたマーケティング施策をしています。

 

例にあげるまでもありませんが、携帯料金プランの煩雑さもしかり。

周辺プランをわかりにくくすることで、キャリアにとって有利なプランを顧客が選ぶように誘導することができます。

「面倒くさいから、それで」と考えずにものごとを決めてしまうと、キャリアの思うツボ。結局高くついてしまいます。

 

つまり、考えない人はその「代償」として高いお金を払わされることになります。

反対に踏み止まって考える人は、そのカラクリがどうなっているかを見抜き、その「報酬」として割安に意思決定しやすくなります。

 

数年前に話題になった『ドラゴン桜』というマンガを思い出します。

元暴走族の弁護士桜木建二が落ちこぼれの高校生たちに東大合格を訴えた物語ですが、全校生徒を前にして同じようなことを言っていました。

「社会にはルールがある。そのルールってやつはすべて頭のいいやつが都合のいいように作っている。都合の悪いところはうまく隠してある。賢いやつはそのルールをうまく利用する。」

 

弊社が地元で子ども向けにプログラミング教室をやっているのも、「自ら考え手を動かす子どもたちを育てたい」という思いがあるからです。

プログラミングはあくまで手段です。「考え抜く力を養う」ことが目的。

桜木建二のような大人がまわりにたくさんいればよいですが、そんなわけにはいきません。できるだけ早い段階で、自分で考えて行動できるための学習環境を整えていきたいと考えています。

「技術なのか?魔法なのか?」区別がつかない世界がやってくる。

2019.10.28

 

さいごに。

世の中、便利になるほど「思考停止」になりやすくなります。

「あ〜、そういえば最近じっくり考えるってことしてないなあ」と思っている人がいても大丈夫、その課題意識を持っているだけでも全然ちがいます。

  • なにか意思決定をするときに、「つまりこれって….」とちょっとだけ考える
  • 寝る前にその日のふりかえりをして、自分の言葉でメモ帳につける

など日々のちょっとしたトレーニングで「考える」クセがつきますから。



「編集」の力で世の中を丸くする。

思考を整理するならマインドマップ。
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