技での営業ではなく「芸」としての営業

ゾエ (Yuki Kawazoe) 
技で営業ではなく「芸」としての営業

僕は、テレアポとかDMといったいわゆる新規開拓営業を好みません。

会社勤めのときは、必要に応じてやっていましたが、フリーランスになってからは皆無です。

新規営業を経験したことのある人なら経験あると思いますが、

「今先方に電話したら相手いやがるだろうな」
「DMしても読まれないだろうな」

と、負の感情がわいてくることがあります。

でも僕の場合は、はっきり言って新規営業自体が性に合わないです。キリッ。

僕は、身体性は仕事の作法に宿ると思っています。

どういうことか?

みなさん、学生のころって部活とかやってました?

僕は少林寺拳法をやってまして、地獄のしごきに耐えながら強くなることを目標に日々研鑽していました。

要はそのときの「動きのクセ」みたいなものが今も身体の中に残存しているんです。要はそいつの影響です。

基本的に少林寺拳法って、護身術なんです。

たとえば空手の場合、自分から力任せにガンガン攻めます。少林寺ってこれとは真反対で、

  1. 自分から攻めない
  2. 反撃しかしない
  3. 必要最小の力しか使わない

あくまで相手が攻撃してきて初めて攻撃します。力も要らないので、女性も護身術としてやっている人多いですし、男女かぎらず、ガッシリというよりスマートな体型の人も多い。

この3つが身体性として今も宿っているゆえ、営業もつねに反撃のスタンスなんですね。これが自分から新規開拓をしない理由です。

そのかわり、反撃の準備を淡々としています。

いざ相談がきたときに200%のレス(スピード×期待値)ができるように常に準備しています。

準備しているといっても提案書のひな形を作っているとか、すぐ見積もり出せるようにしているとかそういうのはなく、つねに「妄想」していることです。

いまの時代って新しいなにかを提供するというよりも、既存の要素をいかにユニークかつ合理的に組み合わせるかで決まるので、

  • 一つ一つの要素の動向を日々つかんでおく
  • 組み合わせたらどうなるかを妄想していく

そういったことを心がけています。

強い妄想は「現実味」を帯びる

2015.11.14

少林寺拳法の数ある技のなかで、僕が一番好きな技があります。

「ツバメ返し」と言って、相手が攻めたらツバメのごとく素早く反転移動して、間髪入れず一撃を加えるという華麗な瞬間技です。

もはや技というより「芸」です。動きがうつくしい。

だから僕も技で営業するより、芸としての営業がやりたいとずっと思ってました。

過去に多くの時間を費やして培った身体性ってやつは、無意識のうちに実生活のなかで反映されていると思います。

その多くは気づかないこともあるので、ちょっと意識してみてください。それがあなた独自のスタイルとして仕事にも活かされるかもしれませんから。

そうやって内発的に見出された動機ってやつは強いです。



“はたらく”を軽くしよう!

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