とりあえず、「理由は三つある」と言ってみる

とりあえず、「理由は三つある」と言ってみる

ivcon
川添(@kawazoezoe)です。

「3」という数字には、魔力があると言われることがあります。

  • 心・技・体
  • 走・攻・守
  • グー・チョキ・パー
  • 報告・連絡・相談

プレゼンテーションの場でも「3つの特徴」「3つの理由」「3つのメリット」など、数字の中でももっとも引き合いに出されている気がします。

考えてみると、1だと弱すぎる、2では心もとない、4では縁起が悪い、5では多すぎる。だったら、3がちょうどいいというわけです。

「型思考」のコミュニケーション

東進ハイスクールで小論文を教えておられる樋口裕一さんが、以前テレビで興味深いことをおっしゃっていました。

学生時代にフランス文学を学んでいたときの疑問。

フランス人学生の多くが妙にインテリに見えたそうです。質問を投げかけると、いずれも説得力に満ちた回答ばかり。彼らからは決まって三つの理由が返ってくるそうです。

これは欧米人のいわゆる「型思考」にもとづくコミュニケーションの技法だそうで、フランスでは学生に限らず、一般の人でも、「理由は三つある」と添えてから、理由を話すそうです。

おもしろいのは、「三つある」と言いつつも、実際は二つしかなかったり三つ以上あったりする場面もあったということ。

つまり、彼らは理由を三つ考えたのちに「三つある」と言い放っているわけではなく、とりあえず型に当てて話をしていることがわかったそうです。

コミュニケーションの「ワザ」というよりも、「クセ」なのかもしれません。

意識的に取り入れてみる

まずは普段のコミュニケーションの中で、時おり、フランス人のごとく「理由は三つある」を意識的に取り入れてみてはどうでしょう。

最初はぐだぐだ必至ですが、します。これは脳科学的にも言われていること。

慣れていけば、ゆくゆくメッセージに説得力を持たせることができるようになるかもしれません。目標はビジネスの場で、三つの理由を反射的に話すことができるようになること。

ただし家族や友人らに対して乱発すると、ウザがられること必至なので要注意。

このブログは、Evernoteでネタを貯め、MindMeisterでアイデアを体系化・整理しています。