はたらくを軽くしたい

Cloud  投稿日:2016年5月27日

クラウドソーシング、“トンデモ案件”が増えているからこそ「利用ポリシー」を持つこと大事

クラウドソーシング、“トンデモ案件”が増えているからこそ「利用ポリシー」を持つこと大事

リソースに乏しいスモールビジネスこそ、クラウドソーシングを積極的に利用すべきだ〜!とばかりに、ZOELOGでも一利用者として感じる現状についていくつか記事を書いてきた。

いまも鋭意利用しており、とても助かっている。

ただ使い方も、もうだいぶん収斂したきた感がある。

どういうことかと言えば、この3点。

① 毎回同じ人に作業を依頼する

ランサーズであれば毎回同じランサーを指定するってこと。

直接リアルに対面したことはないけれど、毎回チャットを通じてコミュニケーションをとるうちに、気心もずいぶん知れてくる(ここまでくるには当然一定の時間が必要)。

となると「いろいろなランサーを試してみたい」なんて気にもならず、いつも一緒のランサーさんにお願いするというわけ。

プログラミングならAさん、デザインならBさんというように、作業の特性にあわせて何人かのランサーさんとグリップを持って、誰に依頼するのかを決めておくと、プロジェクトもスムーズに運ぶ。

② ハイコンテキストな作業は依頼しない

これは、込み入った仕事は依頼しないということ。

僕の場合、口頭で伝えないと伝わらない仕事は、クラウドソーシング対象外と決めている(このような指標を持つこと大事)。

なぜかって言うと、

  • コミュニケーションコストがかかる
  • コミュニケーションミスのリスクが高まる

だから、そんな案件については身近にいるリアルのパートナーに依頼する。

反対に言えば、終始おのずとテキストや画像データのみの説明材料で足りる作業となる(ちなみに描写ツールSkitchを頻繁に使ってる)。

③ 作業時間が長期にわたる案件は依頼しない

これもリスク、こわいこわい。

すべり出しはうまくいっているようにみえても、あとからボタンのかけ違いも発生しうるし、そうなるとかえってコストも高まる。

ある一人のランサーさんには、「時間あたりいくら」の時給で毎回依頼する。

慣れてくると、「これくらいの作業内容(作業量)だったら3時間でお願いしよう」といった具合に、時間の見積もりができるとスケジュール管理もラクになってくる。

自分なりの利用ポリシーを持つ

なかには「え!?こんな案件ってどうなん?」といったいわゆる“トンデモ案件”もずいぶんと散見されるようになっているのも事実。

クラウドソーシングで生活費をかせぐ就職浪人生も書いたけど、「仕事がほしい!」という受注候補同士の過当競争になっている。これに乗じて、依頼者側もムチャな案件をぶらさげてくる。

こんな闇も指摘されている…。

「クラウドソーシング 闇」なんかで、ググると“トンデモ案件”が有象無象状態であることがわかる。闇に巻き込まれずに光を求めて、うまく利用したいところ。

とはいえクラウドソーシングの未来予想図では、いずれこんな事象が発生しうるのは描かれていたはず。

だからこそ、自分ないしは自社なりの利用ポリシーを持つことって大事だと思う。

 

Small team, great work… スモールビジネスでいこう!

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このブログは、Evernoteでネタを貯め、MindMeisterでアイデアを体系化・整理しています。

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川添祐樹(Yuki Kawazoe)
サラリーマン、NPO、経済産業省調査官(クールジャパン担当)、フリーランスなどさまざまな仕事経験を活かし、現在はITネット活用のコンサルティング・研修講師などの事業支援を行う。

・世界700万ユーザーのクラウドマインドマップ「MindMeister」のエバンジェリストとして、日本市場の拡大に従事。
仮想通貨コミュニティ「カソウツーカー」主宰
Evernoteコミュニティリーダー

・ZOELOGは31万PV、福岡県糸島市在住。
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