異才の声を聴け。そして自分の振り子をピーン!とのばせ

ゾエ (Yuki Kawazoe) 
異才の声を聴け。そして自分の振り子をピーン!とのばせ

先日、“Kawaii(カワイイ)” カルチャーを体感すべく、かわいい子だらけのイベントに参加してきました。

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ふだん会わない人に会え

このところ意識しているのが、ふだん会わない人に会うということ。このごろ、椎名林檎さんが出演しているスマホのCMで『異才の声を聞け』というメッセージが流れていますが、まさに異才と接する機会をつくること。

それはなぜか?

いまの自分の行動や思考の枠内、またはその延長線上では、ユニークな発想ができないからです。

異才は自分の枠をこえたところにいます。異才の声を聞くべく、異才がいるようなあえてヘンテコリンともいうべき場に身を置いていきたいと考えています。

自分のなかの振り子をじゃんじゃん振れ

映画『アウトレイジ』。
過激な「暴力」シーンで知られる北野武監督の作品です。

かたや『菊次郎の夏』。これも同監督の作品。どちらかといえば、やさしい「愛」に満ちたテイストで、『アウトレイジ』と対極に位置する映画といっていい。

これらの二つの作品について、カンヌ映画祭では「同じ監督が手がけた作品とは、とても思えない」と、現地の関係者も目をまるくしたというエピソードがあります。

明治天皇の玄孫で知られる竹田恒泰氏の著書のなかで、北野監督との対談がありました。北野氏の異才ぶりをひもとけそうな箇所を一部引用します。

自分は大学で物理を勉強したので、ポテンシャルエネルギーにたとえると、今の人は振り子みたいにプラスとマイナスの間を行ったり来たりしている。

でも暴力がマイナス1、愛がプラス1だとしたら、その間以上に感情は動かないわけで、だったらもっとじゃんじゃん振るべきだ、と。

極端な暴力があれば、その反対には極端な愛がある。そういうちょっと物理的な感覚で理屈付けしちゃうんです。
(引用:竹田 恒泰著「日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか」)

振り子をピーーン!とのばせ

なるほど、すごい理屈づけ。

冒頭に書いたように、未知なる “Kawaii”ゾーンに身を投じた私ですが、ポーンと放り出されたその瞬間に従来の自分の振り子が、ピーーーン!と最大限にのびただけのこと。

北野氏は、どこまで振り子をふれるのか自分でわかっていて、暴力と愛の間を意図的に行き来することができるというわけですね。

まあたしかに、『アキレスと亀』の作品も、芸術家のものがたりのはずなのに、次々と人が死んでいくのが衝撃的なのですが、不思議なことにだんだんと慣れていきます。

自分の可能性も広がる

異才の声を聞くことは、振り子の幅を広げ、しいては自分の可能性を広げることになるわけです。北野氏のポテンシャルエネルギーにたとえた振り子の理屈で、合点がいきましたよ。左脳的にですが。

その意味では、「明太子でさえもカワイイ♪」と言い切るカワイイ区長のミカエラさんの振り子の幅もかなりのものですねえ。

あ、振り子ではなく、背筋をぴーん!とのばしたい方は、こちらのアイテムがおすすめですよ。

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