「忙しいけど儲からない」負のスパイラルから抜け出すための工夫

「忙しいけど儲からない」負のスパイラルから抜け出すための工夫

(都内ホテルにてクライアントの定例会に参加)

ivcon
川添(@kawazoezoe)です。

「忙しいけど儲からない」

そんな“ひとり社長”と先日お会いしました。

その社長の事業モデルは、たしかに社会的なニーズがあります。今後も市場は拡大すると予測されています。

ただ一つ課題があるのです。それは他社による新規参入です。

私も独立当初は、とにかく稼ぐことだけを考えていましたので、数年後にその仕事がどうなるか?など先々を見据えた動きはできていませんでした。

おもに手がけていたのは、ホームページの制作です。一般的には「あ、ホームページ屋さんね」と言われ、競合も多く、価格競争に陥っていました。

しかも基本的に制作業務は労働集約型です。月当たりの稼働時間とそれにともなう売り上げには限界があります。

またWordPressやWixなどいわゆる自動作成ツールが普及し始めたことで顧客みずからが制作、その後の運用までも簡単でできるようになるなど、「これでは先はない」と思い、“負のスパイラル”に突入する前に、自分なりの業務改革を行いました。

① 営業はブログによる情報発信

営業活動と言えば、異業種交流会に参加して名刺交換してDM送ったり、経営者団体に入って自分を売り込んだりとさまざまありますが、新規の営業と言えば、私はZOELOGでの情報発信一択です。

情報を蓄積していますので、しっかりと過去の投稿やプロフィールを読み込んだ上で問い合わせをいただきますので、結果的に成約率が高いです。

忙しい“ひとり社長”こそブログに一点集中してビジョンを語れ

② “ひとり社長”に対象を絞る

下の記事にも書きましたが、起業したての社長や社員を雇用していない社長、いわゆる“ひとり社長”を対象に発信しています。

意思決定も早く、思考も柔軟な方も多いので非常に仕事が進めやすいです。

「“ひとり社長”の仕事を楽にする。」を事業コンセプトに、ITネット活用のコンサルティング支援を行っています。

③ 労働集約型からサービス提供型へ

上にも書いたようにホームページ制作の仕事はまさに労働集約型。

ひょんなことからドイツのMindLab社とつながりができ、MindMeisterというクラウド型のマインドマップツールのエバンジェリストに就任

その後、国内向けにMindMeiter.jpを開設し、サービス提供型の事業モデルからの収益シェアを少しづつ伸ばしていきました。

MindMeister.JPを運営し始めて4ヶ月。ようやく収益になってきた、ふぅ。

④ 新規での制作業務は受けない

既存のクライアントからのホームページ制作のお仕事は喜んでお受けしていますが、新規では現在お断りしています。

時間的な余裕もありませんし、新規で労働集約的な仕事を受け続けると、いつしか“負のスパイラル“に陥りかねず、かえって迷惑をかけてしまう恐れがあるからです。

⑤ サービス内容をシンプルに

現在「個別コンサルティング」をメインに、料金体系もはっきり記載しました(随時詳細の情報を追記していく予定です)。

相談の件数は減りましたが、その分ピンポイントに依頼が来るため成約率は上がりました。結果的にすり合わせをする分の時間的なコストも減りました。

※ZOELOGには料金等明記していませんが、「タイアップ記事広告」も受け付けています(税別10万円)

 


 

これらはあくまで私のケースですが、業態や営業スタイルなどによって工夫の余地はたくさんあると思います。

おかげさまで“負のスパイラル”へ入ることなく今がありますが、これからもどんな環境の変化があるかはわかりません。日々工夫を重ねていきます。

このブログは、Evernoteでネタを貯め、MindMeisterでアイデアを体系化・整理しています。