人生の半分は整理整頓である

人生の半分は整理整頓である

ビジネス系マインドマッパーの川添(@kawazoezoe)です。

整理整頓ができる人は仕事ができる

ドイツ🇩🇪では、「整理整頓は生き方の基本である」とされています。同国には「Ordnung ist das halbe Leben」ということわざがあるほど。意味は「人生の半分は整理整頓である」。

その意味が転じて、整理整頓ができる人はタイムマネジメントもできていて、仕事や勉強もできるとみられます。

ドイツでは「整理整頓は生き方の基本」

『ドイツ式整理術』の著者である門倉多仁亜さんいわく、

ドイツ人はみな、身の回りをすっきり保つことは大切なことと子どもの頃から言われて育つんですよ。

ドイツは日本に比べて、自宅で過ごす時間が長いこともあり、ドイツ人は家を居心地よい空間に保つ努力を惜しみません。家族全員が整理整頓を心がけて過ごせば、それほどの労力にもなりませんし。なにより、散らかっているのはみんな嫌い。整理整頓は生き方の基本なんです。

もはや習慣化されているといいますか、文化として根付いていますね。日本人である僕たちが完ぺきにマネようとしても一朝一夕にできるものではないです。

整理すること自体が目的化

仕事の中で私は、Evernoteの公認アンバサダー活動をしています。

普段からいろんなユーザーの使い方をみていると、日本人ユーザーには他の国にはないある一つの特徴があります。

それは、「とにかくノートブックでカテゴリを自分の納得いくまできっちりと決めて、ノートを貯めていきたい」というユーザーが多いということ。カテゴリは後からいくらでも変更が可能なんです。

そう、整理すること自体が目的化している。

Evernoteを使っていても、きっとどこかで空回りしているはずです。上のドイツ人のような目的ありきの整理とは異なります。

まずは簡単なところからはじめてみる

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まずはEvernoteにしろ、日々のやるべきことの整理にしろ、まずは簡単なところからはじめてみてはどうでしょう。

  • マインドマップで思いのままにとにかく箇条書きにしてみる
  • 色別のポストイットを使う。赤は仕事、青はプライベートをわけて書く
  • モレスキンにその日にやるべきことや昨日までのやり残しをすべて書き出す

今すぐにできることはたくさんあります。

最初から完ぺきを目指そうとするから挫折します。スロースタートでOK。少しずつでも、何より続けることが大事です。

整理整頓がニガテ!という方に

最後に書籍の紹介。門倉さんの著作、とくに整理整頓がニガテ!という方に強くおすすめします。



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