いま虚構でも、いずれ虚構でなくなる日がやってくる。確実に。

ゾエ (Yuki Kawazoe) 

なにごともなく毎日が平穏にすぎているふうに感じるのだが、見えないところで「AI(人工知能)」ってやつが大変な進化(深化)をしている。きれいな言葉でないけど、ヤバいくらいに。

少し前に放映されたNHKスペシャル「天使か悪魔か 羽生善治 人工知能を探る」を観ただろうか。

 

その衝撃は極まりなかった。

シゴトなくなるじゃん、そう心底感じた。

 

ある実験がなされた。

ひたすらチャットをするというもの。
実験を終え、「終始たのしかった」と満足気な被験者。

あとから明かされたのが、チャットの相手は人間でなく、AIだった。そう、見分けがつかないくらいのレベルに達しているってこと。

 

今年からパートナーと一緒に、ブランドコスメの通販事業をはじめた。

メールを中心に、手作業で毎日顧客とコミュニケーションをとっているが、たぶんこの調子だと、いずれやらなくてもよい日がやってくるのは自明。

「お客さんからの質問メールが夜来ていたけど、遅いから明日の朝返信しよう」なんて判断、ザラにやっている。

AIだったらどうか。

受信した瞬間に、気の利いたコメントを交えて返信してくれるだろう。どこまでも人間っぽい対応ができるようになるのだから。

 

「人間たるや、つねに不安を感じる生き物である」とよく言ったもの。

妄想を広げれれば広げるほど、明るい未来がやってくる!という期待感以上に、気が付くとネガティブなことに意識が向きがち。

 

「アルファ碁(AI)が都知事をやればいい」

数週間ほど前にそんな揶揄的なツイートを目にした。

虚構新聞でもこんな記事が。ま、すくなくとも公私混同的な判断はしないだろね。

 

何年後か何十年後かはわからないけど、いま虚構でも、いずれ虚構でなくなる日がやってくる。確実に。

ジワリとジワリと、現実味を帯びていることを頭のカタスミに置いて、今日を生き抜こうっと。

 

(img via Pietro & Silvia)



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