「なるべく糸島から出ないようにしている」。なぜ?

ゾエ (Yuki Kawazoe) 

「なるべく糸島から出ないようにしている」

私の友人は常々そう話す。

音楽とサーフィンを愛す

糸島はきれいな海もあるし、サンセットライブに代表されるカルチャーが根付いた地域。糸島に魅せられた彼は、10年くらい前に移住、音楽とサーフィンをこよなく愛している。精悍な風貌から”和製マイキー・ディテンプル”と私は呼ぶ。

マイキーは、一念発起で事業を起こし、会社の経営者でもある。今では部下も育ち、組織として機能しはじめ、現場に行かなくてもよい、いわゆる”会社が回る仕組み”ができつつある。

至福の時間をより多く

それまではいつも現場に足を運んでいた。プレイングマネージャーなのか、マネイジングプレイヤーなのか、そんな呼び名はどうでもよく、現場営業と会社経営を途切れなくこなしていた。

一度仕組みができると、社長としてではなく、個人としての可処分時間が増える。その結果、本来やりたい音楽とサーフィンの時間にもっと酔いしれることができる。

なるべく糸島から出ないようにすることは、至福を感じる時間をより多くキープできるということ。

徹底した二つの投資

仕組み化にあたって、徹底したのは二つの投資。

一つが、社員教育。
もう一つが、IT(クラウド)化。

あくまで、「至福の時間に浸る=糸島から出ない」という動機を起点に、「そのためにどうすればよいか?」を追求した結果。「動機が強烈であればあるほど、無駄なことは絶対やりたくないので、かえってやるべきことの輪郭がはっきりするものだ」。ホントかウソか、何かのインタビューで彼はそう言っていた。

願わくば、社内クラウド化には、「Evernote Businessを使ってもらいたい」とほのかに営業的な期待を寄せる私に対して、「Evernoteいいよね。きっとそのうち波が来るだろうからそのときに導入するよ」。さすがサーファーである。見事なカットバックに、ぐうの音も出ない。

なるべく糸島を出る

ちなみに私も糸島に住んでいるが、日中はなるべく糸島から出るようにしている。糸島は風光明媚で静かなところ。まわりがせっせと働いている時間帯に、人や街の喧騒がないと疎外感を感じてしまうタチだ。

でも「もしサーフィンを好きになったら?」と想像してみると、働き方も変わっていたかもしれないし、いかに糸島から出ずにすむかばかりを考えているのかもしれない。

 

Small team, great work… スモールビジネスでいこう!

(img via Jens karlsson)



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