《図解》ICOやトークンについて「ググってもわかんねえ」と言われたので私ゾエが図解して説明します。

ゾエ (Yuki Kawazoe) 
《図解》ICOやトークンについて「ググってもわかんねえ」と言われたので私ゾエが図解して説明します。

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川添(@kawazoezoe)です。

仮想通貨のまわりにはいろんな専門用語が飛び交います。僕もよく尋ねられます。

こないだなんかは、「トークンってつまりなに?」と友人に質問され、「ググれよ!」と言うと「ググってもわかんねえから聞いてんだよ!」と打ち返される始末。

ということで、今回はICOとトークンについて説明します。

ICOとは?

《図解》ICOやトークンについて「ググってもわかんねえ」と言われたので私ゾエが図解して説明します。

ICOとは、企業が資金調達することを目的に独自の仮想通貨(プライベート通貨「トークン」)を発行すること。正式には「Initial Coin Offering」と書きます。

従来の新規株式公開(IPO)に比べて、比較的簡単に短期間かつ低コストで済みます。調達にかかる期間は準備から換算して数週間~3カ月程度。

IPO ICO
対象 新規公開株 独自の仮想通貨(トークン)
参加条件 抽選 誰でもOK
準備〜調達までの期間 1年半〜 数週間~

 

で、このICO。大きくわけて下の2つがよくニュース等で出てきます。

  • ICOを実行している各個別のプロジェクト
  • それを支援する仕組み(プラットフォーム)

① ICOプロジェクト

冒頭の図では、現時点でよく目にするICOを5つ挙げていますが、それぞれ単独でICOを実施しています。

日本初のICOとして話題になった「ALIS(アリス)」なんかは、ICO開始12日で約3.8億を調達したようでお見事。

でも世界に目を向けると、調達規模がハンパないっす。

2017年現時点での最高調達額は「Tezos(テゾス)」で2.32億ドルですって!てことは、だいたい258億円。

② 仕組み(プラットフォーム)

上の5つは「単独」でICOを実行しているものの、ICO自体は新たな手法ともあって当然ノウハウ等が必要です。

またトークンを発行したあとにどこかの取引所に上場したりと、投資家に対してその先々の道筋も描かないといけません。

それらをオールインワンでパッケージング化して支援する仕組みがあると、ICOへのハードルも下がりますよね。

 

で、国内で初めてその仕組みを提供するのが「COMSA」なんです。

これから新聞紙面でもこのワードが頻繁に出てくることでしょう。

🔸COMSA(コムサ)

COMSA(コムサ)※10/2〜国内の人気取引所「Zaif」を運営するテックビューロ社が、「COMSA(コムサ)」というICOプラットフォームを8/3にリリースして大きなニュースとなりました。

COMSAで発行されたトークンをそのままZaif取引所で上場させることもでき、さらなる価値上昇も期待できるというわけです。

<COMSAは農協>

ICOを農業にたとえると、「COMSA=農協(JA)」みたいな存在で、はじめて農業をする人に作り方(ノウハウ)を提供したり、販売先を紹介してくれたり、JA傘下に入るとなにかと特典があるように、COMSAもはじめてICOする企業に手取り足取り支援してくれます。もちろん手数料とかかかりますけどね!

一方、上の5つのICOは、農協に加入せず田舎に移住して「単独」で農業をはじめるイマドキ農家というわけです。

トークンとは?

次に「トークン」。

これは、ICOを実施する企業が発行主となって発行した独自の仮想通貨のことです。

出資者側のメリットをざっくり言うと、このトークンを持っておくことでいろんな特典が受けれたり、将来価格が上昇したら売って利益を得たりと、なんらかの価値を受けることができます。一方の発行主にとっては、好きに価値を付与することができるというわけです。

「株式」のような側面も

《図解》ICOやトークンについて「ググってもわかんねえ」と言われたので私ゾエが図解して説明します。

もう少し付け加えると、トークンは「株式」のような側面も持ち合わせています。

  • プロジェクトが成功したり、取引所に上場すると市場価値が高まり、トークンの価格も上昇
  • 上場したトークンは、取引所でビットコインや円・ドルなどと交換できる
  • 価格が上がったトークンを売却することで利益が得ることができる

で、上の5つのICOのなかで、唯一僕がトークンを購入しているプロジェクトがあります。それがBankeraです。

🔸「Bankera」トークン

Bankera(バンクエラ)※8/28〜Bankera(バンクエラ)」は、ブロックチェーンで銀行業務をぜんぶ完結してしまおうという次世代銀行を目指しています。ホワイトペーパーや公式チャットを読んでいるとなかなかの破壊的ICOです。

このBankeraのトークンはいわゆる配当型でして、毎週少額ですがイーサリアム(ETH)で利益配当されるシステムになっています。

《ICO》「Bankera(バンクエラ)」トークン買ったので毎週イーサリアムで配当もらってます

👉 BankeraのプレICOは、すでに9/28の期限を待たずしてすべて完売。トークン(BNK)は「SpectroCoin」という海外の取引所で購入できます。※ちなみに円では買えないので、一度「coincheck」などでビットコイン(BTC)を購入し、そのBTCで購入しましょう。

🔸COMSA「トークン」

ちょいとややこしいけど、ICOを支援する立場のCOMSA自身も10/2に独自のトークンである「COMSAトークン」を発行する予定です。

公式サイトにある下の図のとおり、COMSAの仕組みはややカオスなのですが、わかりやすくディズニーランドにここでは見立てみます(=通称:COMSAランド)。

たとえばディズニーランドであれば、かならずパスポートを購入します。一度買ってしまえば、園内であらゆるサービスを受けることができますが、もちろんそれ以外のテーマパークでは使用できません。

<特典・メリット>

同じくCOMSAトークンも発行元のCOMSAランドでのみ有効で、トークンがパスポートの役割を担うことでCOMSAランド内のさまざまなサービスを受けることができます。

  1. 今後のCOMSA上のICO案件に対してCOMSAトークンで購入できる
  2. 上の1のときに5%以上のプレミアムボーナスが付与される
  3. COMSAで上場されるICO案件のプレセールへの招待
  4. COMSAと連携する取引所「Zaif」を通じてビットコインや円と交換できる

🔸CAMPFIRE(キャンプファイヤー)

《図解》ICOやトークンについて「ググってもわかんねえ」と言われたので私ゾエが図解して説明します。COMSAのホワイトペーパーに明記されていますが、クラウドファンディングで有名な「CAMPFIRE」も年内にCOMSAを通じてICOを実施する予定です。

現時点での外部メディアでの最新情報はこの記事くらい。「検討中」とありますが、おそらくやるのでしょう。公式文書たるペーパーホワイトにも書いてあるし。

[9/30追記] CAMPFIRE社はCOMSAでのICOの事実はないと公式表明しました

 

👉 COMSAのトークンは2017年10月2日よりスタートし、現在【事前登録】を受付中です。いまから登録をしておけば、今後COMSAのICO投資に参加できて、いろんな恩恵を受けることができますよ。ウシシ。

 

 

以上、ICOとトークンについて「ググってもわかんねえ」という友人を思い浮かべながら図解を交えて説明しましたがいかがでしょうか?(>Sくん)

ちなみに現在保有している仮想通貨とICOトークンはこちらにまとめていますので参考まで(ずっとホールド状態)。

《図解》私ゾエがビットコインを原資に投資中のアルトコインとICO案件を図解して説明します。



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