フリーでいこう。仕事も遊びも

Fukuoka Idea  投稿日:2017年1月26日

僕らが一蘭で食べているのはラーメンではなく「情報」。

(img via:Tatsuo Yamashita)


ivcon
川添くん、どこ住んでんだっけ?


ivcon
糸島ってとこです。


ivcon
糸島ね。ああ、こないだ「一蘭の森」に行ってきたよ。


ivcon
そうなんですね。僕もこないだ行きました。


ivcon
日曜に行ったんだけどさ、敷地内にある店、むちゃくちゃ並んどったよ。


ivcon
人気ですからね。僕は並んでまでは食べようとは思いませんけど。

(img via:gtknj)

友達と食べに行ってもおのずと無口に


ivcon
でさ、あいつらが食うのは、ラーメンじゃないよ。


ivcon
ラーメンじゃない?あ、それなんかで読んだことあります。


ivcon
食ってるのはラーメンじゃなくて、情報。


ivcon
『ラーメン発見伝』ですね!

(画像:『ラーメン発見伝』1巻より)


ivcon
そう。店の中に、「味集中カウンター」っていう一見ヘンテコなシステムあるやろ。あれだと友達と食いにいってもほとんど会話ができん。


ivcon
学生時代深夜のバイト終わって、みんなでわざわざ姪浜の一蘭まで車とばしてよく食いに行ってました。店に入ると、おのずとみんな無口にw


ivcon
だから目の前の赤い暖簾に書いてある、一蘭の創業ストーリーに目がいって読まざるを得なくなる。


ivcon
それで美味しさが倍増すると。

(img via:Duncan Su)

味集中カウンターの中は “小宇宙”ができている


ivcon
一蘭の森の中にある「ラーメン博物館」でも、ひたすら創業話とかこだわりとか、ウンチク三昧やったやろ?


ivcon
ええ、すごかったです。壁一面に貼ってあった数々の名言集を見てると、「一蘭って、すごい良い会社なんだな」と、洗脳されそうになりましたw


ivcon
そう、ラーメン食う前から、すでに情報を食らわせている。


ivcon
実際に、店のなかでもカウンターから厨房も見えないですし、あの仕切られた狭い空間の中だと、おのずと空想だけが広がりますね。まるで、“小宇宙”w


ivcon
あくまで客が勝手にイメージするだけやからな。“味”集中と言いつつも、実は“感情の移入”も集中させている。

SNSでまんまと“ドヤ顔”投稿


ivcon
従業員の接客も最小限でいいですよね。なにより顔や態度が物理的に見えない。


ivcon
うむ。「いらっしませ!」も自動音声、替え玉も「すみません、替え玉カタ!」と言わずに、チャルメラで済む。


ivcon
そこは接客重視の一風堂とは対照的。


ivcon
まさに情報ビジネス。


ivcon
もちろん味も良いんですけど、なにより店のシステムとか印象に残りますし。人に話したくなります。


ivcon
話のネタがてんこ盛りだろ?行ったことないやつに対しては、もれなく“ドヤ顔”や。


ivcon
一蘭の森でも、スマホ撮影スポットみたいなアイコンがたくさんありました。いかに拡散させるかをよく考ええてあるなと。


ivcon
一蘭の森がオープンした当初、SNSでも“ドヤ顔”投稿、散見しとったな。


ivcon
“ドヤ顔”投稿されているのを見て、一蘭の中の人も“ドヤ顔”だったでしょうね。

ラーメン群雄割拠から頭ひとつ抜きん出る


ivcon
まあ、たしかに味はうまい。でもうまいラーメン屋ならすでに群雄割拠。


ivcon
ですね。福岡と言えばラーメンですからね。


ivcon
そこから頭一つ抜きん出ているのは、物語を伝えるのがうまかったり、店舗内に独自の世界観をつくり出しているから。


ivcon
社長、勉強になりました。僕も物語を伝えられるよう精進します。


ivcon
うむ。後付けでいいからなんか物語つくれや。


ivcon
いや、後付けはマズいでしょ。

 

Small team, great work… スモールビジネスでいこう!

 

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このブログは、Evernoteでネタを貯め、MindMeisterでアイデアを体系化・整理しています。

糸島市在住の主夫フリーランス。 世界600万ユーザーのクラウドマインドマップ「MindMeister」のエバンジェリストとして、日本市場の拡大に従事。 このブログでは「AI時代のフリーランス的な働き方」について発信中。 [もっとくわしく]
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