《レビュー》10分の時短読書「flier(フライヤー)」を解約した3つの理由

(東京に来てもとんこつが恋しい。ラーメンざうお新宿店にて)

ivcon
川添(@kawazoezoe)です。

ビジネスパーソンたるや、世の中のトレンドを理解したり、ときには教養として新たな知識を収集したりと、日夜情報のインプットには努力を惜しまない経営者も多くいます。

先日、上京した際に私のクライアントの社長から、本の要約サービス「flier(フライヤー)」を紹介してもらい、実際に試してみましたのでそのレビューを書きたいと思います

flier(フライヤー)とは?

(本の要約サイト flier [フライヤー])

なんと日本では年間8万冊以上、ビジネス書だけでも年6,000冊もの本が新たに発売されているそうです。

「書店に並ぶ本の数が多すぎて、何を読めば良いか分からない」
「立ち読みをしたり、書評を読んだだけでは、どんな内容の本なのか十分につかめない」

といったビジネスパーソンの課題に応えるためのサービスが、このflierです。

「本の要約サイトflier フライヤー」は、多忙なビジネスパーソンが本の内容を効率的につかむことで、ビジネスに役立つ知識・教養を身に付け、スキルアップにつなげることができます。

WBSでも特集

テレビ東京の「WBS」でも「時短読書サービス」と銘打って、昨年特集されていました。

当時は会員数約1万人とのこと。

3つのプラン

プラン フリー シルバー ゴールド
価格 無料 500円/月
(税抜)
2,000円/月
(税抜)
閲覧可能数 20冊
(月2冊変更)
フリー

有料コンテンツから5冊まで
無制限
追加コンテンツ数 毎月20〜30冊のオススメ書籍を追加

プランは3種類あります。

フリープラン(無料)

だと、無料公開されている20冊のビジネス書要約を読むことができます(常時ほぼ固定の20冊で、毎月1~2冊程度の入れ替えあり)。

シルバープラン(月額500円)

ひと月当たり5冊まで閲覧可能。閲覧した5冊については、翌月以降も何度でも読むことができます。

ゴールドプラン(月額2,000円)

毎月20~30冊新たに追加される要約が読み放題。さらに、これまでに掲載した要約についても制限なく読むことができます。

実際に試してみた

まずは「フリープラン」で登録してみました。

無料公開されている20冊のビジネス書が読めるようですが、正直なところあまり読みたいと思う本が見当たりませんでした。

強いていえばこの3冊でしょうか。

このままでは物足りないので、続いて「シルバープラン」にアップグレード。

ひと月あたり5冊までという制約付きだったので、こちらの5冊の要約を閲覧しました。

試してみた感想

紹介くださった社長には申し訳ないですが、自分には価値を見出せず、あまり必要性がなさそうと感じ、本日解約しました(フリープランへとダウングレード)。

大きな理由は次の3つ。

① 要約だけを読んでも身についた感触がない

これは人にもよるでしょうけど、要約はあくまで要約ですので、読んだ雰囲気は味わえたとしても知識として身につくことはありません。

要約を読んで、もっと深く読みたくなったら本を購入するのでしょうけど、そもそも読みたい本の絶対数が少ないため、購入するにはなかなか至りませんでした。

② 品揃えが中途半端

いくらネットサービスとはいえ、品揃えの点では中途半端感は否めません。フリープランから有料プランに切り替えたとしてもです。

「そんなら、街中の大型書店に行って最新の読みたい本が好き放題読んだるわ」という気にもなります(事務所近くにジュンク堂があります)。

③ アプリが使いづらい

うーん、これは改善の余地が大有りです。app storeのレビューを見ても酷評の嵐ですね。

課題点は大きく二つ。読み込みが遅すぎるのと、画面にちょっと触れただけでも画面遷移してしまう。遷移すると読み込みが遅いので、余計にイライラするという負のスパイラルに陥っています。

可処分時間の奪い合い

今回紹介した「flier(フライヤー)」。

やや酷評してしまいましたが、会員数も1万人を超えていることもあって、需要はあるわけです。

私の私的レビューはあくまで参考情報として、興味を持った方はまずは無料プランで試されるとよいかと思います。

見渡してみると、SNSをはじめテレビ、映画、マンガ、ニュースアプリと、時代はユーザーの可処分時間の奪い合いの様相を呈しています。

あらゆる情報やコンテンツが飽和状態にあります。

重要なのは、情報コンテンツそのものではなく、自分にとって必要なものは何か?を判断するためのモノサシ(基準)である。

「flier(フライヤー)」のようなサービスが登場するたびに、毎回そのようなことを実感しています。

このブログは、Evernoteでネタを貯め、MindMeisterでアイデアを体系化・整理しています。