ずっと会社組織で生きていくなら、異才の声を聞け

ずっと会社組織で生きていくなら、異才の声を聞け

NewsPicks編集部のオリジナル記事、なかなかリアリティがあります。

2015年の予測~働き方編~ 定期昇給はなくなり、昇進は公募制になる|NewsPicks

◎昇進は全部公募制
イントラネットで全社員に「空きポスト」が公開され、それにアサインしたい人が自ら手を上げ、経営の判断で適任と認められれば、承認される。海外企業では当たり前のこの手法が、いよいよ日本にも上陸、常識となる日も近いと推察する。

◎「中年限定正社員」の増加
ある一定の年齢に達した時、ある一定のランクにまで達していない社員は、全員限定正社員にし、給料の大幅見直しを行う。もちろん抵抗勢力の猛反発が予想されるが、そんな時代が、もうすぐそこに来ている気がしてならない。

この変化の流れは止められないですね。そんな会社に自分を最適化するのが幸せか、ほかの選択肢がよいのか、迷いがあるのであれば、早い段階でシュミレーションするなり判断して行動するべきです。実際に、この手の相談をよく受けます。

【関連】「会社を辞めて独立起業したい」という相談を最近よく受けます

社内営業や接待という合理性

ひと昔のように、新卒で入社した会社に定年まで勤めあげるのであれば、その会社の慣習やルールなどの文脈に沿った最適な働き方を追求するといった生き方には、ある種の合理性がありました。

たとえば、会議のための会議、夜な夜なの接待。「これ意味ないよ」と心の中でおもっても、社内営業で優位に立てたり、顧客の契約を更新できれば「それはそれで良し」としていました。そう、納得感をともわない合理性でもやってこれました。

オセロのルールで囲碁はできない

いま自分がいる会社組織を熟知し、その中でうまく立ちふるまって要領よくわたり歩けるような術を身につけるのは、あくまで既存の枠組みがかわらないかぎりは有効といえるでしょう。しかし、その前提が成り立たなくなったら、その術は通用しません。オセロのルールで囲碁にのぞむようなものです。

会社と自分を相互最適せよ

特定の文脈や枠組みでしか力を発揮できない人は、一度それらが揺らぎだすと、さあ大変です。タチがわるい人は、不利益をこうむる前に、既得権益を守ろうとします。まるでどこかのエラい官僚みたいに。

変化を覚悟の上で、会社で組織人としてずっと生きていきたい。では、どうですればよいか?

変化を想定をした上で、会社に自分を最適化すべく、能力を高めておくこと、そして外部にネットワークをつくっておくことです。もっとも、それが会社の仕事にも活かされるように、会社と自分の相互最適をはかる努力を。

異才の声を聞け

異才の声を聴け。そして自分の振り子をピーン!とのばせネットワークをつくるといっても、既存の文脈の延長線上や枠組みの中で完結するのは、ダメよ〜ダメダメです。

椎名林檎さんが出演しているスマホのCMで『異才の声を聞け』というメッセージが流れていますが、まさに異才と接する機会をつくること。異才は枠をこえたところにいます。

彼らの声を聞き、見聞を広げる。できれば一緒になにかしらのプロジェクトができればいいですね。チャンスはいくらでもあるはず。要は、やるか?するか?の二択です。

あ、そうそう、会社のボスがあれこれ言ってくる前に、「社長!いまは知識社会ですから、多様なアイデアが価値の源泉です。そのために見識を広げておきたいんです」と、事前に釘をさしておきましょう。

【関連】これまでの延長線上で仕事をしても仕事にならない

 

Small team, great work… スモールビジネスでいこう!

(photo by John Walker / flickr)

このブログは、Evernoteでネタを貯め、MindMeisterでアイデアを体系化・整理しています。