【Evernote and Me #03】ソーシャル夫婦が描く“来たるべき未来”をEvernoteが下支え(ループス・コミュニケーションズ 加藤たけしさん)

“小さな組織が大きな仕事をつくる”のに最適な『武器』の一つがEvernoteです。

Evernoteのユーザー事例を不定期で配信する、その名も「Evernote and Me」。
三回目は加藤たけしさん(@takeshi_kato)です。下記は加藤さんのプロフィール(参照元)。パラレルキャリア全開で、幅広く活動されています。

ソーシャルメディアのビジネス活用コンサルティングを手がける株式会社ループス・コミュニケーションズ所属。ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京(SVP東京)パートナー。日本最大規模の読書コミュニティ・読書朝食会”Reading-Lab”(通称リーラボ)発起人 。

加藤さんといえば、国内屈指の「ソーシャル夫婦」としてもその界隈では知られており、奥様の茜さん(@AkaneSato)とご夫婦で運営されているブログ「@cafe」でも、ふだんの活動など広く情報発信されています。先月開催された『Evernote Days 2014 Tokyo』のレポート記事もわかりやすくコンパクトに書かれています。

【関連リンク】
日本で初めてのEvernoteの大規模カンファレンス「Evernote Days 2014 Tokyo」【イベントレポート】

加藤さんご自身のEvernote歴は4年半以上、プレミアム会員としても3年以上になるそうです。ご結婚されてから、夫婦間の情報共有もEvernoteが中心になったといいます。※以下敬称略

「週に一度 ふたりで見返す時間を設けています」

いったい加藤さんご夫婦の共有ノートブックにはどんな情報が共有されているのか?
ちょっとのぞいてみたい気持ちをおさえつつも(オッサンか)、たずねてみました。

「お互いの仕事や趣味に関連する情報、家族として役に立つだろう情報などを共有ノートブックに保存しています。共働きなので毎日じっくり話をする時間も多くはとれません。相手に伝えたい情報や見てほしい情報があればEvernoteに入れておくようにしてます」(加藤)

なるほど。話が深まるほどに、とくに私が興味を引いたのが、週に一回定期的にお二人でそれらの情報を見返す時間を設けているということ。単に情報をため込んでいくだけではないようです。

相手の考えが透けてみえてくる

川添「すごいですね。私も妻とEvernoteで情報共有していますが、ふりかえりまではしていないですね」
加藤「もちろん時間の都合でできない週もありますが、基本的には毎週そのような時間をとるようにしていますね。Evernoteの中にはあらかじめ選別された情報だけが入っています。みていると相手の考えも透けてみえてくることもあります。それらを元にしたふりかえりの時間は毎回とても有意義ですよ」
川添「なんとなく想像できます。お互い忙しいかもしれないけれど、夫婦が一緒に考える時間を定期的に持つことって重要ですね。いいですね。たぶんうちだと『ふりかえり?意味がわからん』と一蹴されそうです」
加藤「そ、そうなんですね(苦笑)」
川添「自宅に帰ったら加藤さんからお聞きしたことをまずは話してみます!そこからです」
加藤「ど、どうぞ(苦笑)」

夫婦2人のこれからを考える『夫婦未来会議』の議事録も

加藤さんご夫妻がもう少し長いスパンで行っているのが、『夫婦未来会議』。夫婦2人のこれからを考えるというのが主旨。会議といっても決して堅苦しいものではなく、ハワイアンカフェなど夫婦お気に入りの場所でリラックスしながら、未来の姿についてじっくりと話をするための大切な時間です。

【関連】夫婦未来会議やテーマ縛りの読書など、長期休暇中に「重要だけど緊急ではないこと」に時間をとってみた

もちろん未来会議で話合ったことや決まったことなどはEvernoteに議事録として保存しています。

代替する記録ツールはあってもEvernoteを選ぶ

Evernoteはお二人がそれぞれやりたいこと、ご夫婦がありたい姿を実現するために下支えする心強いツールのひとつになっているようです。

「別のツールでも代替できるかもしれませんが、やっぱりEvernoteですよね。単に記録するためのクラウドツールであれば高スペックのツールはあります。理屈ではないですね」(加藤)

以前、奥様は3ヶ月の間、仕事でサンフランシスコに滞在した際に、現地のいろいろな企業に行かれたそうです。
「Evernoteのオフィスにも行ったようですよ。もっとも印象がよかったと言っていました。ユーザーとも距離も近いですしね。Evernoteはサービスとしてもそうですが、企業としても好きです。類似サービスがあっても、Evernoteを選ぶ理由はそういったところにもあるかもしれませんね」(加藤)

これから先、お二人がどんな未来を歩まれるのか楽しみです。
末永くお幸せに!

[番外編] GRAPHY NEZUはしゃれとった ( ゚∀゚)ノ゙

今回は、ゲスト交流型の新ソーシャルアパートメント「GRAPHY NEZU」を案内いただきお話をうかがいました。1Fのカフェラウンジで朝食をとった後、施設の中を見学させていただきました。ここからはフォトレポートです。
ちなみに加藤さんご夫妻は、昨年こちらへ引っ越しをされたそうです。

【関連】ゲスト交流型のソーシャルアパートメント「GRAPHY NEZU」に夫婦2人で引っ越しました

こちらがカフェラウンジ。明るい日差しが差し込む素敵なスペースです。
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朝食はハムエッグサンドとドリンクのセットをいただきました。うまかー。
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12人席の大きなテーブルを中心に、会話が生まれるGRAPHYのコミュニティハブとなる空間。
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壁には世界の”乾杯”を多言語で表したグラフィックアート。日本語しかわからん…。
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1Fの見取り図。Evernoteのドキュメントモードで撮影。自動的に補正してくれます。
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こちらは正面写真。公式サイトからお借りしました。たぶん直接サイトをご覧になったほうが写真がきれいだし、より魅力が伝わるはずです。フォトレポはこれで終わり。
HOTEL_GRAPHY
[HOTEL GRAPHY 公式サイト]

文化の街である根津にとけこんだ佇まい。とてもオシャレなところでした。仕事ももっとクリエイティブになる。たぶん博多の人がココを訪れたらば、みな口をそろえてこう言うでしょう。

しゃれとんしゃあー!

 



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