《評価経済》イケハヤ氏×VALU中村氏×SHOWROOM前田氏×宇野常寛氏×堀潤氏「評価経済は社会をどう変えるのか」ニコ生視聴まとめ

ゾエ (Yuki Kawazoe) 
《評価経済》イケハヤ氏×VALU中村氏×SHOWROOM前田氏×宇野常寛氏×堀潤氏「評価経済は社会をどう変えるのか」ニコ生視聴まとめ

昨日「評価経済は社会をどう変えるのか」と題したイベントがヒカリエで開催され、当日夜中にニコ生でタイムシフト視聴しました。

いや、これがむちゃくちゃおもしろかった!

というわけで簡単にまとめた。

イベント概要

  • 開催日:2017/09/13(水) 渋谷ヒカリエ
  • 目的:VALUなど評価経済化を後押しするサービスの登場と、その背景となるフィンテックの発展について議論します。
  • 出演者:※上の写真左から
    イケダハヤト氏(仮想通貨に明るい高知県在住ブロガー)
    中村洋基氏(広告代理店出身、VALUを設計した中の人)
    前田裕二氏(SHOWROOMの社長)
    宇野常寛氏(評論家、『PLANETS』主宰)
    【司会】堀潤氏(ジャーナリスト、『8bitNews』主宰)
    ※途中でVALU代表小川氏が登壇

前半まとめ

(ハイライト)

👉 現在のVALUの評価基準への問題提起と新たな基準を導入していくことへの提言

  • 宇野氏のVALUへのつっこみ。VALUはたんにツイッター村での評価そのもの。
  • イケハヤ氏、流動性を高めるためにVALUトークンの導入提案。塩漬けになってるVALUを運営側が一定のレートでトークンと交換する形で買取り、そのトークンで他の人が買えるような仕組み。
  • 前田氏「矛盾をはらんでいる。応援のために長期保有が大義名分だが、流動性がないと、手数料ビジネスモデルとして成立しない」VALUのジレンマ。
  • 堀氏「評価を分散する必要性。そのときになにを評価の基準(評価軸)にするのか。単にSNSのフォロワー数でよいのか」
  • 前田氏「広さではなく深さも反映させるべき。クラウドファンディングのように一人の支援者が高額支援できるように。1の好きが100人から得られる人と、100の好きが1人の人から得られるケースでは、前者が優位で後者は反映されていない」
  • 小川氏「VALUですでに影響力のある人が、可能性ある人を見つけて青田買いすること自体が評価される仕組みに」

(関連ツイート)

後半まとめ

(ハイライト)

👉 評価経済に暗号通貨が今後密接に関わっていく中で、どんな経済になっていくのか。

  • イケハヤ「Fintechは誰でも利用できる。小さな経済圏、セーフティネット、新しい再分配のシステム、どのような経済圏を自分たちでデザインできるのがおもしろい。
  • 宇野氏「再分配を民間で設計できるのはすごく意味がある。いまのコミュニティは趣味でのつながりがメインで脆弱。飽きたら終わり。ライフスタイルや思想と結びついたかたちでお金のやり取りが絡むことによって、はじめて実体化していく。仮想通貨のFitech系サービスは意識高い系のサブカルから半歩はみ出ることができる。
  • 前田氏「なんやかんや言ってつきつめると、この2点。
    ① 何者であるかの努力をすること
    ②何者である人からのリファレンス(推奨)を得ること
  • イケハヤ「年収1000万という尺度ではない幸せの定義。」
  • 宇野氏「人をひがまないこと。すべての人に評価されようとしないこと。テレビのレギュラー外されたがそれでいい。テレビ依頼は来ないかもしれないが、自分を貫いて読者からの信頼が築かれる。」

(関連ツイート)

《評価経済》イケハヤ氏×VALU中村氏×SHOWROOM前田氏×宇野常寛氏×堀潤氏「評価経済は社会をどう変えるのか」ニコ生視聴まとめ

各パネラーを評価

さいごに、今回のテーマが評価経済ということで、恐れ多くも各パネラーの方を「コメントの共感性と納得性」という勝手指標で評価させていただきました。

前田氏👍👍👍

難しい事象をだれもが知りうる共通言語でソフトに解説されていた。コミュニティや評価経済をスナックや自社サービスであるSHOWROOMになぞらえての説明は腑に落ちる。評価のものさしとしての「深み」も重視すべきという提案も、人との「広さ<深さ」に価値を感じる僕にとってはどこか救われた感じw

中村氏👍👍

前半はやや四面楚歌状態。前田氏が指摘したジレンマとたたかっている。「こうすればいい」という意見は出るものの、「仕様がほしい」を連呼されていたのもその現れかと。

イケハヤ氏👍👍👍👍

実地で暗号通貨の世界にどっぷり浸かりつつも、その先の未来を見据えている。虫と鳥の目を持ち合わせていると感じた。全体的に抽象論が飛び交う中で、彼のコメントによって納得感が得られたシーンがいくつかあった。

宇野氏👍👍👍👍👍

いま盛り上がっている暗号通貨や評価経済について、冒頭に「自分はくわしくない」と言いつつ、社会的・国家的な課題と照らして快刀乱麻に持論を展開できるのはさすが。抽象的なコメントが多かったけど、本質を理解しているがゆえ。PLANETS、課金し続けます!

 

こうやって僕が評価を書いたことも、いずれゆくゆくは各人の評価指標の一つとして加算されるのかもしれない。



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