マイクロ起業家がつくりだす新しい経済圏「DIYエコノミー」が世界で広がっている

ゾエ (Yuki Kawazoe) 
マイクロ起業家がつくりだす新しい経済圏「DIYエコノミー」が世界で広がっている

テクノロジーの恩恵で組織に属さずとも、だれでも起業してビジネスができるようになりました。彼らをマイクロ起業家(マイクロ・アントレプレナー)と呼びます。

米「ファスト・カンパニー」誌に興味深い記事がありました。

消費者も歓迎するマイクロ起業家

記事によると、こうしたマイクロ起業家たちは米国やヨーロッパ、オーストラリアを中心に急増しており、「DIYエコノミー」と呼ばれる新しい経済圏まで生み出しているそうです。

興味深いのが、消費者もマイクロ起業家を歓迎するということ。その理由として6つ挙げています。

  1. 値段:大企業や専門業者よりも、たいてい商品・サービスの値段が低い
  2. 柔軟性:消費者の興味・都合にそってパーソナライズに対応してくれる
  3. 利便性:従来のEコマースよりもサービスがシンプルで使い勝手がよい
  4. 信頼性:芸術家や職人、大工など個人業者と直接取引ができ安心感がある
  5. ユニーク体験:単なる商品購入やサービス利用にとどまらない体験ができる
  6. 社会貢献:零細企業の懐をうるおし、地元経済に貢献することができる

いずれも納得がいきます。

私も現在フリーランスですが、仕事とそれ以外の境界線がありません。消費者とサービス提供者のどちらの視点も無意識のうちに融合されているため、自然と「双方がよし」とする点をクロスさせようという考えがはたらきます。

生き方さえも自分で自在につくりだす

自分を取り巻く環境を見極め、自分らしい働き方を主体的にみつけていく時代になる。それに気づいた人たちによって、世界中で新しい経済圏「DIYエコノミー」ができてきている。

DIYは本来かたちあるモノをつくるという文脈で使われてきましたが、生き方さえも自分で自在につくりだすことができるようになりました。
ミニマムに起業するのもそれを実現するために有効で合理的な手段となります。

マイクロ起業家が増えゆく未来

ロンドン・ビジネスクールのリンダ・グラットン教授が書いた働き方の名著『ワーク・シフト』のなかでも、マイクロ起業家が増えるという未来が示されています。まだ読まれていない方は週末にぜひ。

 



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