高城剛著『2035年の世界』の飛躍したリアル感

ゾエ (Yuki Kawazoe) 
高城剛著『2035年の世界』の飛躍したリアル感

相変わらず高城剛氏のメルマガがおもしろいですね。配信タイミングである毎週金曜日の夕方になるのを心待ちにしているユーザーも多いようです。

あまりにおもしろいため、その理由を記事にまとめたところ、その後20名くらいの人が購読を開始したようです。
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現実なのか?SFなのか?

10月31日、高城氏の最新刊の電子版が発売されました。

 

本のさわりがメルマガで紹介されていました。地元「福岡」について少し触れていたので、紹介がてら引用シェアします。

「西鉄が黙っていない。革新的と言われた若い首長も、結果的に七社会に対抗できず」のくだりは、今と変わらずリアルですね。

2035年のタクシーを考えると、都市部では無料タクシーが登場するだろう。 無料タクシーは、東京のような大都市ではなく、いわゆるコンパクトシティのような街、日本で言えば福岡ぐらいのサイズの街からはじまり、無人自動運転タクシー(電動)が、iPhoneによって呼ばれた場所から目的地まで無料で運んでくれる。

タクシー内は、目的地周辺の広告と属性にあったグローバル企業の広告が次々と映し出され、その広告費で無人自動運転タクシー(電動)は運営されることになる。この無人自動運転タクシーを運営する会社は、人々の動向を完全に把握し、個人志向と目的地にあわせた最良の広告を提供する「メディア」になるだろう。

ここまでは、多くの人が想像しうる未来像だと思う。2014年現在、すでにサンフランシスコでは、Uberがタクシー利用者の50%を超えているのだから。しかし、福岡でこのようなサービスをはじめようとすれば、西鉄が黙っていない。革新的と言われた若い首長も、結果的に七社会に対抗できず、そのうち、 新興国のコンパクトシティが続々と無人自動運転タクシー・サービスを開始し、日本は変化を拒み、日本式社会システムと共に疲弊することになる。これが、リアルな2035年だ。

そして、この年を前後して、いよいよ「死なない」人間が登場する。過去5年に渡り、世界の様々な研究施設やプロジェクトを廻りながら考え、一辺倒ではない私的な未来予想を100のキーワードとして選び、一冊にまとめました。 これは、現実なのか?SFなのか?

私たちはすでに未来に生きている

社会的に不安定すぎるので、将来に向けてなにが起こるかはわかりません。なにかの事情で強制的に横からの圧力がかかることも予想されます。
縦軸の揺れ幅を最小限にくいとめるべく、今できることをやっていくしかないというのが私の考えです。今の仕事もそれに基づいています。

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「2030年には今の仕事はない」という前提で今仕事をする
これまでの延長線上で仕事をしても仕事にならない

ピーター・ドラッカーは「すでに起こった未来」という名言を残しています。私たちはすでに未来に生きており、飛躍したリアルな未来は、近くまで来ています。高城氏にはそれが見えるのでしょう。

 

Small team, great work… スモールビジネスでいこう!



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